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2025年3月23日 (日)

夏の山陰歴史旅 隠岐国分寺編

こんにちは。

ここ2週間ほどすごい寝不足で、やっと土日でゆっくり寝られたナユタです。

仕事が…仕事が…。

送別会とかイベントが多くて、ただでさえ家に帰る時間も遅くなってたしね。

2025年度はもっと早く帰れるように祈願しようっと。

 

それでは山陰旅、今回も隠岐の島旅です!

どうぞっ!

 

玉若酢神社から、次は隠岐国分寺へ。

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国分寺に入る前に、またしても妖怪の登場!

五体面という妖怪らしいです。

下の台座に効能が書かれているのですが、「意中の人にご対面ができる」と、名前にかけたダジャレが書かれていました。

意中の人に会うよりも五体面に会う方がハードル高いやろ。

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早速、隠岐国分寺の中へ。

詳細は不明ながら、741年頃の創建と言われています。

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立派な山門です。

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後醍醐天皇御在所跡

隠岐に配流された後醍醐天皇は、この地で約1年過ごしました。

温暖で食料も豊かな隠岐は、高貴な身分の方の配流先に選ばれることが多かったようです。

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隠岐国分寺の礎石跡が奥に見えます。

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更に奥へ。

こういう苔むした雰囲気の場所、好きなんですよね。

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お優しいお顔のお地蔵様が安置されておりました。

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本堂にも庫裏にも人がおらず、御朱印は断念。

ちなみに本堂は、2009年の火災で焼失

その後、2009年から本格的に発掘調査が行われました。

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御朱印はあきらめ、隣の蓮華会之館へ。

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蓮華会舞は古来より隠岐に伝わる舞楽で、弘法大師の命日である4月21日に舞が奉納されます。

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蓮華会舞で使用される面。

元々あった面などは、奈良時代に中国から伝わったものでしたが、道具もろとも本堂と一緒に2009年の火災で焼失

保存会等の尽力により、2年後に復元されたのだそう。

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か、顔が怖っ!

いずれも、インドや中国から伝来したものだそう。

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国分寺跡を出ると、気になる建物が。

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これは、牛突き場!

毎年8月15日に夏場所大会が開催されます。

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その名も隠岐モーモードーム

名前がカワイイ!

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2025年3月16日 (日)

夏の山陰歴史旅 玉若酢命神社編

こんばんは。

先週、「祝日は出勤かなぁ」などと呟いていたら、祝日を待たず日曜出勤となったナユタです。

部下がコロナで倒れて、その分まで仕事が回ってきましてねぇ。

今週は家の事でもゴタゴタしていたので、本当に疲れた…。

昨日も用事があって出かけてたので、マジで休んだ気がしない💦💦

 

そんな疲れはさておいて、今回も隠岐の島を巡ります。

どうぞ!

 

5日目、晴れ。

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ホテルで朝ご飯をいただき、英気を養って出発です!

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まずは、西郷港から車で10分弱の、玉若酢命神社へ。

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国指定重要文化財の随身門。

奥にコーンがいっぱい置いてある…。

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と思って通り過ぎると、30mほどの高さの八百杉がありました。

国の天然記念物で、樹齢は2000年を数えます。

かつて、杉の根元に大蛇が住んでいましたが、大蛇が寝ている間に根に囲まれて出られなくなり、夜になると大蛇の寝息が聞こえてくるのだそうです。

支えるための棒の大きさと使用している本数から、杉の大きさがうかがえます。

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拝殿でお参り。

創建は不明ながら、隠岐の島町で最古の神社です。

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さり気なく建っている旧拝殿も、実は重要文化財。

重文に天然記念物、揃い踏みですやん!

 

一度、ここで外に出たのですが、こちらも隠岐造の本殿があったことを思い出し、急いで引き返しました。

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ということで、本殿を見学。

遠くからですが、厚い茅葺の屋根が見えています。

ちなみにこちらも重要文化財。

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御朱印は隣接の億岐家住宅でもらうようになっていたのですが、インターホンを押しても誰も出ず。

拝殿に書き置きの御朱印があるということで、三度引き返すことに(笑)

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次、億岐家住宅を見学しようと思っていたのにな…。

 

o。+..:*○o。+..:*○o。+○o。+..:*○o。

玉若酢命神社HP

https://tamawakasu--oki.ciao.jp/

o。+..:*○o。+..:*○o。+○o。+..:*○o。

 

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外に出ると、何やら不思議なオブジェ。

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琵琶のオバケ?

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琵琶ぼくぼくという妖怪だそう。

よく見たら、鬼太郎おるやん!

水木しげるロード以外にも妖怪のオブジェが置いてあるとは、さすがは隠岐!

 

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2025年3月 8日 (土)

夏の山陰歴史旅 ローソク島観光編

どうもこんばんは。

年度末になり、仕事が減らないナユタです。

今度の祝日も出勤になるのかな…。

働いたら負けだと思っているのですが、ずっと負けっぱなしです(笑)

ちなみに当係にいた、親のコネ枠君は無事に管理者になることなく、異動が決まって一安心。

息子が管理者試験に落ちた時、パパが部長に「何で試験の時に下駄を履かせてくれなかったんだ!」と文句言いに来て、笑いものになっていました。

息子の力量見てから言いなはれ(笑)

 

それでは山陰旅、今回は船旅をお送りいたします。

どうぞ!

 

水若酢神社訪問後、北西へ。

この日の観光の目玉、船でローソク島を目指します。

天候は申し分ないものの、波が高いようで、出航できるかが気がかり

予約の為に事前にダウンロードしたアプリを気にしていると、「無事出航」との連絡。

しかし、連絡事項には気になる言葉が。

「本日は通常より波がございますので、酔い止めの準備をおすすめいたします」

え、酔うの?

でも、酔い止め飲むと車の運転できないしなぁ…。

 

出航時間より早めに港へ到着。

さて、どんな船なんだろう?

大きい船だと良いなぁ。

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おぉ、小型!

これは揺れたら大変そうだぞ!

この時、脳内で「船長、これ吐く時は海かい?」という、水曜どうでしょうの名ゼリフが響き渡りました(笑)

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時間が早いので、待合所へ。

何だか既視感のあるショップが(笑)

 

時間になり、50分の船旅へ!

小さいお子さんも乗ってるし、きっと大丈夫!なはず!

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そんなに気になる揺れでもなく、問題なく進んでいきます。

あれ、何かトンネルみたいなのが見える!

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福浦トンネルといい、最初は明治初期に手掘りで掘り、その後、ダイナマイトや重機で拡張したトンネルが作られました。

土木遺産にも認定されているのだそう。

急に人工物が出てきてビックリ!

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すごい面白い地層だなぁ。

隠岐諸島は600万年前の火山活動によって生まれ、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。

専門家に解説してもらったら、面白いんだろうな。

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だんだん日没が迫ってきました。

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これがローソク島か!

ここから船長が、細かく舵を切りながら、火の灯ったローソクに見えるよう、ベストスポットを探してくれます。

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雲が多くて、なかなか太陽がうまい具合に出てくれません。

そして眩しい!🌅

サングラスをかけて、写真を撮り続けます。

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お、何となくうまい感じになったんじゃない?

さすが船長!

ちょっと後光っぽくも見えるけど。

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ちなみに、スマホで撮影したら、なぜか光がピンクになってしまいました💦💦

何の加工が入ったんだ?

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岩間から覗く夕暮れ

素敵な景色が見られました。

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気付けば船酔いすることもなく、楽しい船旅となったのでした。

 

西郷港に戻り、ホテル泊。

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夕食はボリューム少なめのプラン。

海の幸がたくさん!

そして…え!

肉じゃがにアワビが入っている!

何て贅沢な!

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ボリューム少なめのはずなのに、唐突に登場したトンカツ(笑)

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選んだ日本酒は隠岐誉

昼間、海士町で隠岐誉の名前の入ったトラックを見かけ、飲んでみたいと思っていたのです。

さっぱりとした味わいで、楽しめて良かった!

 

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2025年3月 1日 (土)

夏の山陰歴史旅 水若酢神社編

どうもこんばんは。

確定申告が終わったナユタです。

やったー!

去年、期限ぎりぎりまで終わらなかったので、その反省を生かして何とか2月中に終わらせることができました。

もう1点、ご報告。

異動の内示、ありませんでした!

同じ職場で3年目を過ごせるのは久々だ!

ここ数年、毎年異動していたからなぁ。

ということで、束の間の解放感を感じています。

 

それでは山陰旅、今回は島後で旅をします。

どうぞ!

 

海士町からフェリーに乗り、次は島後の隠岐の島町へ。

西郷港でレンタカーを借り、ここからは車で回ります。

無人機で手続きを済ませ、出発!

おぉ、隠岐の島町は二車線ある!

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最初に訪れたのは、水若酢神社

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創建は不明ですが、こちらも宇受賀命神社と同じく、延喜式神名帳に名神大社として記載のある、隠岐一宮です。

そういえば、西ノ島の由良比女神社も名神大社だったらしい。

出雲にも出雲大社含め二社しかなかったのに、隠岐の島には四社もあったとは、どれだけ重要な場所だったのかが分かります。

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本殿は隠岐造という建築様式で、国指定重要文化財となっています。

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御朱印をいただきました!

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境内には水若酢神社古墳群も。

古墳時代から神聖視されてた場所ってことなのでしょうかね。

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建物があったので、中に入ってみます。

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黒曜石が展示。

中国地方では唯一、隠岐の島で黒曜石が採掘されており、本土からも隠岐の島産の黒曜石が出土しているのだそう。

その割には九州産の黒曜石が展示されているのはなぜだ?

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縄文時代の丸木舟を復元し、この船で昭和56年に島後-島前-島根間を航海したのだそう。

…めっちゃチャレンジャー!

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同じ敷地内にある、五箇創生館

空調が壊れているので無料でどうぞ、と言われ、中へ。

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確かに中は風が通らなくて暑い💦💦

隠岐の牛突きという闘牛の展示。

歴史は古く、京から配流された後鳥羽上皇を慰めるために催されたのが始まりなのだそう。

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そして、隠岐は相撲が盛んな土地でもあります。

島内で祝い事があると、数年おきに隠岐古典相撲大会を開催。

直近では12年ぶりに2024年9月14、15日に開催されました。

…って一昨日!?

どうりで!

当初、14日に隠岐に行く予定だったのですが、どこも宿が取れずに16日から隠岐に渡った経緯があったのです。

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いつの録画か分からん画像がモニターに表示されていました。

時間が止まってる…?

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続いてこちらも同じ敷地内にある隠岐郷土館へ。

建物は明治18年(1885年)に郡役所庁舎として建てられ、昭和43年(1948年)まで使用されており、島根で一番古い擬洋風建築です。

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しっかりした造りの建物です。

オシャレな階段だなぁ。

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縄文、弥生時代の出土品や江戸時代の農具等が展示。

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冷房が壊れているためこちらも入館料無料でしたが、冷房を直して入館料を取った方が良いのでは?

せっかくの展示物がもったいない!

でも、こういうおおらかさが隠岐らしさでもあるのでしょう。

 

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2025年2月23日 (日)

夏の山陰歴史旅 海士町激走編 その2

本日、休日出勤してきたナユタです。

三連休の中日が出勤って何かもったいない💦💦

まぁ、その分水曜日に代休貰えるから良いけど。

そして、今週は人事異動の内示が出る予定でして。

去年は異動がなかったのですが、今年はどうなのかなぁ…。

 

それでは山陰旅、今回も海士町を走ります!

どうぞ!

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後鳥羽院資料館の次は、すぐ近くの村上家資料館へ。

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村上家は隠岐の名家で、後鳥羽上皇が配流された際にお世話を仰せつかったのだそう。

後鳥羽上皇ゆかりの品だけでなく、京都で後鳥羽上皇に仕えていた水無瀬家とのやり取りの品などが展示。

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自分のスマホを使用して解説動画が見られるようになっていて、便利だなぁと思いました。

 

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村上家資料館HP

https://murakami-residence-museum.com/

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まだ、レンタサイクル返却には時間があったので、もう少しだけ遠出してみます。

しかし…暑い…。

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アップダウンの先にたどり着いたのは、宇受賀命神社(うずかみことじんじゃ)

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平安時代に編纂された延喜式神名帳には、出雲大社と同格の名神大社に列せられていたのだそう。

昔からこの地を守る神社として祀られてのだとか。

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今は、のんびりとした風景の中で静かに佇んでいました。

ここまで来るの大変だったけど、来て良かったな。

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帰りに、昨晩夕飯難民だったところを助けてくれた自販機の元へ。

隠岐の島の夕食が、まさかの日本に数台しかないレア自販機のハンバーガーになるとは。

よく見ると、右側に電子レンジも設置してあります。

めちゃめちゃ親切仕様!

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レンタサイクルを返却し、お昼をいただきます。

お昼に隠岐牛を食べるって決めてたんだ!

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ふっふっふっ、これに決めたぜ!

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ということで、ローストビーフ丼をいただきましたぜ!

脂の甘味が口に広がる…!

旨い、旨いよぉ😭

隠岐で育った牛は、よそに出荷された段階で別のブランド牛の名前になるため、「隠岐牛」が食べられるのは非常にレアなのだそう。

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フェリーの時間までしばし待機。

観光案内所併設の「島じゃ常識店」でお土産を買おうと覗くと、カップラーメンやお菓子など売っていました。

こんなところに夕飯難民お助けアイテムがあったとは!

もっと早く気付けば良かった…。

 

海士町を離れ、次なる場所へ。

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