熊野から那智の滝へ
翌21日。
その日は私の誕生日。
予報では大雨、とのことでしたが、熊野は薄日が射していました。
「見たぁ?これが私の実力なんだけどぉ〜!」と友達相手にはしゃぐ私。
晴女、とまではいかないけど薄晴女って事で。
この日は午前中は仕事という友達と別れ、電車で那智へ。
かの有名な那智の滝があるところです。
↑結局一人旅
本来なら那智山の麓から長い石畳を登っていくのが熊野古道のルートなんですが、体力に全く自信のない私は大幅にショートカット。
那智駅から直接バスで那智大社の表参道に向かいました。
急な石段を登り、まずは熊野那智大社へ。
この段階で既にヘロヘロになる私。
お参りもそこそに、ベンチでへばってました。
年か?年なんか?
そして、隣にある青岸渡寺、三重の塔をすぎ、いよいよ那智の滝へ。
鎌倉時代に作られたという石段を延々と下っていきました。
両サイドに木が植わってて、いかにも熊野古道って感じですごく情緒あるけど…。
だけど…。
…足が砕けました。
やっぱ年なんか?
息も絶え絶えになりながらも那智の滝に到着。
那智の滝って実は滝自体が御神体で、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」っていう名称があるって知ってました?
私は全然知りませんでした…。
滝の前に鳥居があったので、そこでお参り。
柏手を打ち、さてお願い事を言おう、と息を吸い込んだ、その時。
「子宝に恵まれますように!!!」
と、隣に立ってたオッサン(50代前後?)が不意に大音量で叫び出したのです!
何ゆえ願い事をデカイ声で叫ぶねん!
心の中で念じとけや!
そもそもそれ、誰のお願い事?
突然の出来事に焦り、思わずつられてしまった私。
(子宝に…いやいや違う!えっと、何だったっけ…?)
結局お願い事を言いそびれ、すっかりしどろもどろでお参り終了。
図らずも、誕生日に霊験あらたかな那智の滝前で子宝祈願をしてしまったのでした。
しかも、その後引いたおみくじに付いてたオマケは、何と子孫繁栄のシンボルである桃のモチーフ。
これはもはや産めってことですか?(笑)
後で友達に話したら大爆笑してたけど。
「ええやん、もう28なんやし。10代やないんやし、産んで困ることなんてないやろ?」
いや、確かに別に困らんけど…。
そんな感じで午後からは熊野本宮へ。
長くなるので次の日記に続く。
その日は私の誕生日。
予報では大雨、とのことでしたが、熊野は薄日が射していました。
「見たぁ?これが私の実力なんだけどぉ〜!」と友達相手にはしゃぐ私。
晴女、とまではいかないけど薄晴女って事で。
この日は午前中は仕事という友達と別れ、電車で那智へ。
かの有名な那智の滝があるところです。
↑結局一人旅
本来なら那智山の麓から長い石畳を登っていくのが熊野古道のルートなんですが、体力に全く自信のない私は大幅にショートカット。
那智駅から直接バスで那智大社の表参道に向かいました。
急な石段を登り、まずは熊野那智大社へ。
この段階で既にヘロヘロになる私。
お参りもそこそに、ベンチでへばってました。
年か?年なんか?
そして、隣にある青岸渡寺、三重の塔をすぎ、いよいよ那智の滝へ。
鎌倉時代に作られたという石段を延々と下っていきました。
両サイドに木が植わってて、いかにも熊野古道って感じですごく情緒あるけど…。
だけど…。
…足が砕けました。
やっぱ年なんか?
息も絶え絶えになりながらも那智の滝に到着。
那智の滝って実は滝自体が御神体で、「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」っていう名称があるって知ってました?
私は全然知りませんでした…。
滝の前に鳥居があったので、そこでお参り。
柏手を打ち、さてお願い事を言おう、と息を吸い込んだ、その時。
「子宝に恵まれますように!!!」
と、隣に立ってたオッサン(50代前後?)が不意に大音量で叫び出したのです!
何ゆえ願い事をデカイ声で叫ぶねん!
心の中で念じとけや!
そもそもそれ、誰のお願い事?
突然の出来事に焦り、思わずつられてしまった私。
(子宝に…いやいや違う!えっと、何だったっけ…?)
結局お願い事を言いそびれ、すっかりしどろもどろでお参り終了。
図らずも、誕生日に霊験あらたかな那智の滝前で子宝祈願をしてしまったのでした。
しかも、その後引いたおみくじに付いてたオマケは、何と子孫繁栄のシンボルである桃のモチーフ。
これはもはや産めってことですか?(笑)
後で友達に話したら大爆笑してたけど。
「ええやん、もう28なんやし。10代やないんやし、産んで困ることなんてないやろ?」
いや、確かに別に困らんけど…。
そんな感じで午後からは熊野本宮へ。
長くなるので次の日記に続く。
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