もう一つの決着…?
前回、送別会でH君に再会した話をしましたが、今回の転勤に関してはもう一つ、しょーもない話がありまして…。
それは思いこみ暴走系恋愛男、Mさんについて。
日記には書いてないけど、あれからも様々なMさんからのアプローチがありーの、気付かないふりをしーの、他の人からからかわれたりしーの、あったんですが。
なんとMさん、今回の私の異動を転勤2日前まで知らなかったようで。
(一応、内命ってことで秘密ではあるけど、普通は大体一週間前にはみんな知ってるもんなんです)
慌てたMさんは、2日前、1日前にそれぞれ別の人を呼び出して、私の転勤の詳細を聞き出していたそうな。
「ナユタちゃんごめん昨日、Mさんから転勤の事を聞かれて、つい喋っちゃったー。
Mさん、『そうなんですか!!!』って、あり得ないくらいビックリしてたよ」
「何で今更驚いてるんだろうね…。どこまで情報弱者なんだろ?」
困惑する私に、そばで話を聞いてたYさんが、
「私も今日、色々聞かれたよ。
転勤先を聞いてくるから教えたら『何でそんな遠い所に』って驚いてて。
『引っ越すらしいよ』って言ったら『まさか…一人暮らしですか?』だって。
よっぽど『結婚するらしいよ』って言おうかと思ったんだけど、そしたらM君、ナユタちゃんの所に『おめでとうございます…』とか訳の分からない事を泣きながら言いに行きそうだったから、一応本当の事を言っといたけど」
「ナユタちゃんさぁ、気をつけないとまた待ち伏せされるんじゃない?」
「そうそう、最終日とか危なくない?帰りは誰かと一緒にいた方が良いよ」
「あー、でもそれ見てるの面白そう」
「いいねー、みんなでこっそり見てよっかー」
そこにいた女子たちは、無責任にキャイキャイ言って笑ってたんです、が。
最終日。
お昼休みに遅れて入った私は、更衣室に荷物を取りに行ってました。
すると、更衣室のドアをガンガン叩く音に続き「ナユタさん、いますかー!」の声。
…昼間から奇襲とは!!
しかも、そこにいたオバちゃんが「ナユタさん?いますよー!」と返事する始末。
味方から内応者か!!
(オバちゃんは知らなかっただけだけど)
しぶしぶ更衣室を出ると、そこには顔を真っ赤にしたMさんの姿がありました。
「あの…ナユタさんが転勤するって聞いて…。
自分、もっと一緒に仕事をしたかったんだけど…。
自分にとって、ナユタさんは憧れだったし目標だったし…」
口をもごもごさせてMさんが話している所に、遅番の女子達が更衣室へ。
私たちのツーショットを見かけた途端、大笑いする女子連中。
見られた…。
結局、イマイチ意図の掴み切れない話を一方的に延々10分強も話し続け、Mさんは去って行きました。
「やっぱりMさん来たんだー!!」
「ちょっと、目撃しちゃったんだけどー」
「で、何だって?好きって告られたの?」
「…いや、何だか私のことを目標にしてたとか言ってたけど…」
「えー!だって奴の方が何年先輩よ?自分が目標にされないといけなくね?」
「つーか、結局何を言いに来たんだろうね?」
「相変わらず遠回しな人だよねー!!!」
女子たちは好き勝手しゃべりまくり、この話は瞬く間に多方面に知れ渡ったのでした。
これって…
公開処刑ですか???
何で最後の最後までこんな目に…orz
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 西へ行ってました(2025.01.27)
- 埴輪!はにわ!ハニワ!(2024.12.16)
- 旅立ち中(2024.09.16)
- 北の国から(2024.06.23)
- お出かけしてました(2023.10.23)
コメント