米沢一人旅 後編
二日目。
この日は朝から観光。
まず駅でレンタサイクルを借り、それから上杉神社へ。
上杉謙信と上杉鷹山を祀っている神社です。
同じ敷地にある稽照殿という宝物館には、有名な兼続の「愛」の兜や謙信愛用の刀など、貴重な物が展示してありました。
謙信愛用の着物とか自筆の書簡とか、保存状態があまりに良くて驚き。
謙信には「実は女性だった説」なんて説もあるけど、確かに優美なひらがなの筆跡を見ると女性かも?って思わず考えざるを得ません。
その八代あとの鷹山の達筆ぶりもすごい。
謙信は生涯独身だったし、鷹山も養子なのでもちろん血は繋がってないのですが、上杉家は文武に優れた家系だったんだろうなぁ、というのが良く分かります。
それにしても米沢は涼しいのぉ。
レンタサイクルでも苦にならない暑さというのは実にありがたいです。
その後、南下して旧米沢高等工業学校本館(現山形大学工学部)へ。
実はここは父上の母校だったりします。
米沢駅はこの建物をモデルにしているそうな。
残念ながら、現在は入口を改修中。
中は山大工学部の資料館になっていました。
超文系の私にはイマイチ分からん…。
ちなみに今年は工学部創立100周年だそうです。
それから、すぐ近くの春日山林泉寺へ。
ここは上杉家代々の位牌や廟所、それに直江兼続、お船などのお墓があるところです。
直江兼続、お船のお墓。
ちょうどお盆の時期だったので、普通に子連れの家族がお墓参りに来ていました。
有名人の眠るお墓に先祖代々のお墓があるっていうのも、何だか良いですなぁ。
なんて事を考える30代女子(独身)
上杉神社に行く途中にあった「きよえ食堂」のチャーシューメン。
スープのあっさりして素朴な感じと、麺の縮れ具合が何だか懐かしい味でした。
米沢ラーメン、実にシンプル。
こんな感じで、今回は歴史と食を楽しむ旅となりました。
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