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2011年8月 6日 (土)

富山一人旅 黒部峡谷編 前編

二日目、

この日の最初の目的は黒部峡谷。

地鉄本線で宇奈月温泉まで行き、そこから徒歩で宇奈月駅へ。

139  

宇奈月駅。 

 

ここからトロッコ列車に乗ります。

トロッコ列車は完全予約制。

私は事前にネットで予約をしていきましたが、マジこれ正解。

乗り場には人が溢れてて、ちょっとビックリ。

まぁ、夏休みだからねー。

 

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これは普通客車の車両。

行きは特別客車、帰りはリラックス客車と少し贅沢をしてみました。

 

進行方向右側がオススメ、とるるぶに書いてあったので、迷わず右側の座席をゲット

すると、窓の外からカメラを提げた若い女性が近づいてきました。

どうやら、記念撮影をして後ほど販売する模様。

一人旅をしていると、よくこういうサービスに遭遇するんだけど、これほんとに嫌なんだよね…。

「お一人ですか?はーい、じゃ、笑ってくださーい

と言われても、さっぱり笑えんわ

何となくかわいそうな感じでカメラに収まり、トロッコ列車が出発。

 

143  

最初のポイント、山彦橋。

列車の音がやまびこのように聞こえるのが名前の由来。

ビューポイントに来ると、富山出身の室井滋のナレーションで教えてくれます。

 

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宇奈月ダム。

橋の赤色が目に映えます。

 

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新柳河原発電所。

古城をイメージして建てられたのだそうです。

オシャレな建物ですなー

 

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エメラルドグリーンの湖面がとても美しい。

山に雲がかかって、何だか神秘的な感じ。

 

心地よい風が吹いてきて、車内はちょっと寒いくらいです。

夏でも羽織れる上着があった方が良いと思います。 

 

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真ん中にまっすぐ伸びてる白い線は、温泉を引くパイプなんだそうな。

 

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右下にある吊り橋は、何と猿用の吊り橋だそうです。

だから吊り橋に手すりがないんだとか。

 

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仏石。

赤い服を着せた、仏像の形の岩です。

 

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順調にトロッコは進んでいきます。

青い橋は後曳橋という、60mの高さにかけられている鉄橋。

谷底を写したかったんだけど、うまく写らず…。

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…やっぱ、分かりづらいですね

 

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水が気持ちよさそう~

 

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人道トンネル。

トロッコ列車の運行は11月30日まで。

でも、トロッコの運行が終わっても、発電所の人たちには仕事がある訳で。

なので、冬場はこのトンネルを使って登っていくのだそうです。

所要時間、およそ6時間…。

あんな狭いところを、かがんで6時間も歩くなんてシャレにならん

 

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黒部川第二発電所。

モダン建築として有名です。

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背後には「ねずみ返しの岩壁」がそびえ立っています。

これは帰りの車内から撮影。 

 

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釣鐘に似てるので名前が付いた、東鐘釣山。

 

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万年雪。

年中雪が溶けずに残ってるそうです。

 

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乗車時間およそ80分で、終点欅平に到着。

トンネルを抜けた瞬間に広がる絶景に圧倒されっぱなしでした。

ここから黒部峡谷を散策したのですが、それはまた次回に。

 


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