2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

Sponsored

  • Sponsored
フォト

PR

Sponsored Link

記事Pick Up

にほんブログ村

  • にほんブログ村

ブログランキング

無料ブログはココログ

« 新春伊豆のんびり旅 下田編 その1 | トップページ | 新春伊豆のんびり旅 修善寺編 »

2013年1月21日 (月)

新春伊豆のんびり旅 下田編 その2

新年早々更新が滞ってしまい、申し訳

先週も旅に出ておりまして

今回も一人旅じゃなかったんだけど

連投でアグレッシブに活動したせいか、ケータイは失くすわ勤務指定を間違えて遅刻するわでボケボケの日々を送っておりました

うーん、厄年のせいにしたいけど、どう考えても自分の不注意が原因だわ…

 

ということで、下田旅の続き。

寝姿山の次に向かったのは宝福寺

ここは唐人お吉と呼ばれる女性の菩提寺であり、また幕末に勝海舟と山内容堂が坂本龍馬の脱藩の件で会見をしたことでも知られている場所です。

123
12年前のガイドブックには載っていなかった木造の龍馬像。

素朴な造りです。

125
南国チックな本堂の横に、唐人お吉と龍馬の資料館があります。

126
謁見の間。

127
鯨海酔侯の扇。

ヒョウタンの絵の中に「歳酔三百六十回 鯨海酔候」と書いてあります。

龍馬の脱藩の罪を解いてもらおうと海舟が容堂にお願いをした際に、証拠として書いてもらったものです。

201
ちなみに売店でストラップも販売されています。

ぶっちゃけ、これが欲しかったのだ

唐人お吉の話は今までよく知らなかったのですが、恋人に立身出世のために捨てられたり、ハリス(幕末のアメリカ総領事)の元に奉公に行ったがために差別されたり、商売をやっても上手く行かず、酒乱になった挙句最後に自殺するという、色々切なすぎる話がてんこ盛りで、この頃の女性の立場の弱さや周りの偏見の凄まじさを感じました。

確かに美人の芸者さんが、高いお給金を貰って外国の高官の元に行ったら妬まれるかもしれんけどさ…。

 

その次に向かったのは了仙寺

ここは幕末、ペリーと幕府の会見場所として使用された場所です。

128
広大な敷地の中には宝物館も併設されています。

ここでは、幕末の黒船来航以降の下田の歴史が分かる絵画や写真資料が結構なボリュームで展示してあります。

教科書に出てくる天狗みたいなペルリの肖像画なども展示。

この似てなさすぎるペリーの肖像画、結構好きなんだよね

当時の下田の様子を伝える写真なども多数あり、当時の日本が海外でどのように見られていたのかも分かり、見ていて本当に楽しかったです。

 

そして我々家族は特に何も考えず、奥の展示室へ。

…ん???

ここだけ明らかに系統が違う…。

その一室に展示してあったのは「秘仏コレクション」

テーマは「性」だそうで、ちょっと秘宝館のかほりがいたしました。

うーん、こりゃ18禁にしといて欲しいな…。

一挙に気まずくなる空気に耐えられず、ソッコーで出てきちゃったし

なぜ幕末資料と秘仏コレクションが同じ建物内に展示してあるのか、謎は深まるばかり。

ちなみにこの秘仏コレクションは、全て先代住職が収集したのだとか…。

 

了仙寺を出て、ペリーロードを散策しながら海の方へ。

129
ペリーが実際に歩いた道だそう。

趣のある街並みです。

135
下田城山公園を抜けて、ペリー艦隊来航記念碑へ。

ちょうど夕焼けをバックにペリーを撮ることができました。

日没前に間に合って良かった

ここから先にベイサイドプロムナードという、景色の良い道が続いているそうなのですが、この日はここまでで観光終了。

やたらとペリーゴリ押しの一日を過ごしたのでした。

↑この日程を組んだのはもちろん私ですが(笑)
 

 

 


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ
にほんブログ村


一人旅 ブログランキングへ

« 新春伊豆のんびり旅 下田編 その1 | トップページ | 新春伊豆のんびり旅 修善寺編 »

旅日記 ③関東甲信越」カテゴリの記事

コメント

今回もまたマニアックな旅ですね(笑)
容堂公のストラップ、わかる人には大興奮だわー!

はじめまして。
よっチィといいます。

ナユタさんのブログを以前から拝見していたのですが、とても面白いので、密かにファンしていました。
最近お忙しいのか、あまり更新がなく残念ですが、これからもさらに磨きのかかったブログをお願いしますね!

瓢箪の話をググってみたら、勝海舟のええ話が出てきたよ~。
龍馬はいい人にめぐり逢えたんだね~。

(;゚Д゚)!オオォォォ-
家族で行くスポットではない所に出くわしてしまったんだね。
家族と一緒はキツいねー。家族は・・・
(๑≧౪≦)てへぺろ

・・・って、そんなレベルじゃないか(笑)
まだ信頼関係をそんな築いてないカップルとかも気まずそう…
メンズのプラン手腕に掛かってそうだが、
そんな可愛らしい二人がいたら、
暖かく見守ってあげたいおばさんがここに居ますよ。

寝姿山も「寝姿」だけに
ちょっと夜のかほりが漂ったから
名づけられたのではないでしょうか。
(そんな訳無いか)

久々に記事を・・。
楽しく旅を続けている姿は最高ですネ!!
中々、マニアック的に内容は盛り沢山の紹介を
重要情報が一杯に登録の携帯を失う事がないように注意しましょうネ

ましゅへ
お久しぶり~
扇子ストラップは「竜馬がゆく」を読んだ人にはテンション上がるよね

よっチィさんへ
初めまして
コメントどうもありがとうございます
毎度毎度のことながら、更新遅くてスミマセン
なるべく週一以上の更新を目指す所存でございますので、これからもよろしくお願いします

あっきーへ
確かに付き合い始めのカップルが行くとちょっと微妙かもしれん…
ただ、そんなに露骨な訳でもないので、違和感を感じながらも途中までは見てしまうのではないかと思われ(笑)
ただ…家族だと食事中にベッドシーンがテレビから流れるくらいの気まずさはあります

matsuさんへ
『人』ではなく「『女性』の横たわっている姿に似ていた」という説明の時点で、色好みのオッチャン達が名付けたのではなかろうかと勝手に思っています

越後の田舎親父さんへ
携帯がなくなった時は本当に焦りました
ありとあらゆる個人情報が詰まっていますし…
結局、降りたバス停の真下に雪に埋もれた状態で発見されて事なきを得たのですが
…気をつけます

こんばんは。
俺もここ暫くINせず、仕事に忙殺されていた口ですww
伊豆下田、大学の卒業旅行でフラッと友人らと行ったきりの場所。。。もう何年前のことか。。。

今だったら俺もナユタさんみたいに色々攻めてみたいと思うんでしょうが、当時は本当ロープウェイに乗って飯喰って終わっていたようなwww

大樹さんへ
どうしても卒業旅行とかだと、集団行動だしそんなに色んなところには行けないですよね
でも、ほかの人と一緒に行くと、普段自分が見逃してしまうような場所に食いついたりして意外な発見があるんですよね

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新春伊豆のんびり旅 下田編 その2:

« 新春伊豆のんびり旅 下田編 その1 | トップページ | 新春伊豆のんびり旅 修善寺編 »