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2013年3月の記事

2013年3月25日 (月)

和歌山世界遺産の旅 本宮編

皆様こんばんは。

花粉症なんだか風邪なんだか分からん症状に絶賛殺られ中なナユタでゴザイマス。

恐らく、多忙なのとお酒のせいで花粉症が悪化してるのだろうけど、この時期って飲み会が多くて…。

しかも、ピアスホールの調子も悪く、好きなピアスも付けられないという

と、言い訳をグダグダ並べてみました(笑)

まぁ、ドラクエ7のせいでもあるんだけどね…。

 

ということで、和歌山旅二日目。

この日は勝浦駅から新宮駅方面行きのバスに乗り、スタート。

ちなみに今回はバス移動が多いので、「熊野三山・古道散策フリー」という三日間バス乗り放題のきっぷ(2500円)を使用。

二日間しか使用しませんでしたが、前日の那智、そしてこの日の本宮方面の移動だけで十分元が取れました。

 

新宮駅の手前で一度下車し、それから本宮方面行きのバスに乗り換え

最初の目的は「瀞峡クルーズ」

瀞峡とは、和歌山、三重、奈良の三県にまたがる渓谷で、奇岩の立ち並ぶ中をジェット船で2時間の船旅を楽しみます。

2月末まで、台風からの復興記念として何と乗船料金半額キャンペーンを展開。

これは乗らねば

(今はキャンペーンは終了しています、念のため)

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いよいよ乗船。

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5年前に来た時は雨がひどくて、ほとんど景色は見えず。

今回は晴天で良かった~
 

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亀岩。

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夫婦岩。

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途中、下船してトイレ休憩を挟みます。

休憩ポイントの売店の様子。

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メニューがハイセンス過ぎて、注文するのがためらわれます…。

 
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そしてこの辺で、デジカメの電池残量が半分以下になっていることに気づく…。

うわー、まだ二日目の早朝にして半分以下て

メニューなんて撮ってる場合じゃなかった(笑)

 

20分の休憩ののち、いよいよ上瀞と呼ばれる上流に向かっていきます。

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…何岩だったっけ???

いつの間にか、船のゆらぎに身を任せて眠っておりました

あぁ、もったいね

でも、こういう雄大な景色を見ると、心が安らぎます

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ウォータージェット船乗り場。

台風の時は、屋根より高いモニュメント付近まで水かさが増えたのだとか。

 

ここで再びバスに乗り、いよいよ本宮へ。

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まずは熊野本宮大社へ。

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長い階段を登っていきます。

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ここから先は撮影禁止という事で、中で粛々とお参りをしてきました。

…とは言え、この時私の心の大半を占めていたのは「めはり寿司」

めはり寿司とは、塩漬けにした大きな高菜の葉でごはんを巻いた、熊野の郷土料理の事です。

目を見張るほど美味しいからだとか、子どもの頭くらいの大きさで、目を見張りながら食べたからだとか、名前の由来には諸説あるようです。

ゆっくり回っていると食べる時間がなくなるよなぁ…とか考えながら参拝してました。

だって…お腹すいてたんだもん(笑)

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熊野といえば、三本足のカラス「八咫烏」も有名です。

サッカー日本代表のシンボルとして使われているせいか、境内にはサッカー関連の物も置いてありました。

 

さて、いよいよお昼。

向かったのは「茶房 珍重庵」

ここは「もうで餅」が有名なんですが、もちろん私の目的はめはり寿司

珍重庵さんも、先の台風でお店が壊れてしまい、今は仮店舗で営業しています。

この日は結構寒かったので、もうでそばとめはり寿司を注文。

ちょっと待たされましたが、これは仮店舗だから仕方ない、ということで…。

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お待ちかねの登場、めはり寿司。

高菜漬けのピリ辛な感じを想像していたのですが、クセのないお味で美味しかったです

中のご飯もしょっぱくなくて、ちょうど良い味付け。

おそばもシャキシャキした大根の千切りと梅干が入っていて、関西風のお出汁に柚子皮が合っていてこれも美味

うん、急いで回った甲斐があったね

冷え切った身体も十分に温まり、再び元気を取り戻したのでした

 



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2013年3月10日 (日)

和歌山世界遺産の旅 勝浦編 その2

那智からバスに乗り、ホテルに戻ったのは18時過ぎ。

実はこの日、乗り換えでバタバタしていたせいでお昼を食べる時間がなく、夕飯はちょっと豪華にいこう!!と思い立ったのでした。

勝浦と言えばマグロ!!ということで、マグロ丼をいただきましたよ~

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宿の近くのお店「花月」さんで夕食。

カウンターしかない店内で、しかも常連客一人しかいなくて最初はビビりましたが、女将さんも大将も気さくな人で、つい色々と話し込んでしまいました

肝心のマグロ丼ですが、特製のゴマだれにワサビを溶かしてかけるのですが、これがもう…。

こっちで食べるマグロとは、食感からして全く違うの

スジっぽさが全くなくて、口の中でまさに「とろける」感じ。

タレも美味しくて、ボリュームもあって、これで1200円というビックリ価格でいただいてきました

あーもう、一人だけこんなに幸福な時間を過ごして良いのだろうか

 

ちなみに、この日泊まったお宿は「万清楼」

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…写真ヘタ過ぎ(笑)

今回、正直ギリギリまで休みが取れるか分からず、出発前夜に予約したお宿。

値段も安かったし、正直全く期待をしていなかったのですが。

これがねぇ、大当たり

ここは前回のブログで書いた「ホテル浦島」の系列ということで、何とホテル浦島の温泉に入り放題

しかも、ホテル浦島への送迎船にも乗り放題

当初は「宿にも温泉あるし…」と、浦島の温泉には行くつもりはなかったのですが、「絶対行った方が良いってと花月で言われたので、夕飯後に行ってみることに。

 

船に乗り、ホテル浦島へ上陸

帰りの船の時間もあったので、今回は「忘帰洞」にだけ行ってみることに。

さすが「島全体がホテル」なだけあって、中もめちゃめちゃ広い…。

この日何度目かの迷子になりながら、何とか忘帰洞に到着。

 

ちなみにこの忘帰洞。

自然の洞窟を温泉にしているもので、かつて紀伊藩主の殿様が入浴した際に「帰るのを忘れるほどである」と賞賛したことから、この名が付いたという温泉なのです。

そんな曰くを聞きながら、いざ温泉へ。

 

うをーーーー!!すげーーーー!!

 

目が慣れてくると、目の前にはと、空には北斗七星が輝いていました。

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紀の松島めぐりの時に撮影した忘帰洞(多分、ですが

マジで来て良かったーーー!!

何だったらもう一泊して温泉巡りしたかったーーー!!

万清楼は観光桟橋の目の前なので、下船して湯冷めをする間もなく部屋に戻ることが出来ました。
 

 

そして翌朝。

「一人分ずつ釜で炊いたご飯が出てくる」という朝ごはんを楽しみにしながら、朝食会場へ。

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そこには豪勢な朝ごはんが並んでいました。

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これが噂のご飯。

柔らかめのご飯で美味しいよぉ~

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サラダに煮物に卯の花と、健康的なおかずがズラリ。

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みりん干しは七輪で焼いていただきます。

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朝から揚げ出しが食べられるなんて…。

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温泉卵はおダシの中に落としていただきます。

今、写真見てもお腹空いてくるわ…。

もちろん、完食いたしましたとさ

 

まぁ、高いお宿に泊まれば、これくらい普通なのかもしれません。

しかし、ここのお宿、何と7000円以下で泊まれたのですよ

オフシーズンなのと夕飯なしのプランだったからかもしれませんが…。

部屋も広いし、温泉も朝ごはんも素晴らしいし…。

これはもう、満点を付けざるを得まい

今度行く時は母を連れて行ってあげようと、本気で思えるお宿でした。

…帰宅後、ソッコーでケンカしたのでやっぱり一人で行くわ(笑)

 

またしても、ご飯とお宿の話に全力を傾けてしまった…。

次回は旅行のお話を書きますよー。



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2013年3月 4日 (月)

和歌山世界遺産の旅 勝浦編 その1

休日出勤、残業続きで毎日お疲れモードのナユタです

夕飯中に居眠り、風呂で爆睡、パソコン開いて意識が飛ぶ日々。

そんな中、何とか金曜に休みを取って和歌山まで出かけてきました。

今回のテーマは「上品な大人旅」

いつものせかせかした旅ではなく、たまにはゆっくりと旅をしようじゃないか、と思い立った訳でゴザイマス

が、しかし。

ご多分に漏れず、初っ端で電車に乗り遅れ、品川で新幹線に乗る時も、その先の名古屋で乗り換える時も荷物を抱えて猛ダッシュ

こんなに走り回ってちゃ、「上品」でも「大人」でもないわな…

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名古屋からワイドビュー南紀で紀伊勝浦へ

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名古屋からおよそ4時間で紀伊勝浦へ。

さすが和歌山、東京より暖かい

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勝浦駅前から歩いて勝浦観光桟橋へ。

駅から5,6分の距離なのに、何故か迷いに迷って15分以上かかって到着…

ギリギリでお船に飛び乗りました

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最初のイベントは「紀の松島めぐりクルーズ」

勝浦港付近の島々は「紀の松島」と呼ばれており、本家の松島に勝るとも劣らないとも言われているのだそう。

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乗船して最初に見えるのが「紀の松島」

いきなりハイライトの登場です

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ダイナミックな岩々の横を通りながら、船は進んでいきます

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那智方面の山々。

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ホテル浦島。

何と島全体がホテルになっていて、宿泊者は船で渡るというスケールの大きさ

およそ1日時間の船旅を堪能しました

 

その後、駅に戻って今度はバスで移動。

本日のメインイベント、那智の滝に向かいます。

本当は大門坂というところでバスを降りて、熊野古道を歩いて登るのがベストなんでしょうが、体力には全く自信のない私。

一気に終点までバスに乗り、そこから向かうことにしました。

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それでもいきなり階段なんですけどね…。

バスの運転手さんが、私一人しか乗っていないにも関わらず「ここの階段を登ってくださいね」とわざわざバスを一旦停車してくれました。

バス停はもう少し先なのに。

熊野交通の運転手さん、結構親切な方が多かったです

バスを降りたのは16時過ぎ。

ふとガイドブックを見ると、青岸渡寺は16時半まで。

おぅふ、時間ねー

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ヨロヨロしながら登っていきました…

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那智大社に着いたのは、既に16時25分。

急いでお参りを済ませ、お隣の青岸渡寺へ。

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しかし、16時半まであと数分を残して、無情にも雨戸が閉まる音が聞こえてきました…

うーむ、何とシビアな。

青岸渡寺は諦め、その先の飛瀧神社へ。

飛瀧神社とは、那智の滝を御神体とする神社です。

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三重ノ塔と那智の滝。

 

那智の滝といえば、忘れられない出来事が。

それは5年前の誕生日のこと。

滝の前でお参りをしようとしたところ、隣で50過ぎのオッサンが

「子宝に恵まれますように!!!」

といきなり大声で叫ぶではありませんか

動揺した私は、つられて

「子宝…じゃなくて!えっと…何だっけ?」と、うっかり子宝祈願をしかけてしまったという…。

幸か不幸か、まだ子宝には恵まれておりませんが(笑)

 

三重ノ塔を過ぎ、「お滝道」と呼ばれる、鎌倉時代からあると言われる道を下っていきます。

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お滝道。

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この道で合ってるのかなぁ…と不安になる頃、飛瀧神社の鳥居が出てきました。

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ここから更に下っていきます。

さぁて、今回こそ子宝祈願してやるかななんて思いながら階段を下っていくと、そこには5年前とは大きく変わった滝の姿が。

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2年前の台風の影響で、滝の前には大量の瓦礫がありました。

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そしてたくさんの重機。

その光景の前に言葉は出ず、ただ悲しい気持ちになりました。

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いつか、また元の姿に戻ると信じています。

つづく。



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