和歌山世界遺産の旅 勝浦編 その2
那智からバスに乗り、ホテルに戻ったのは18時過ぎ。
実はこの日、乗り換えでバタバタしていたせいでお昼を食べる時間がなく、夕飯はちょっと豪華にいこう!!と思い立ったのでした。
勝浦と言えばマグロ!!ということで、マグロ丼をいただきましたよ~
カウンターしかない店内で、しかも常連客一人しかいなくて最初はビビりましたが、女将さんも大将も気さくな人で、つい色々と話し込んでしまいました
肝心のマグロ丼ですが、特製のゴマだれにワサビを溶かしてかけるのですが、これがもう…。
こっちで食べるマグロとは、食感からして全く違うの
スジっぽさが全くなくて、口の中でまさに「とろける」感じ。
タレも美味しくて、ボリュームもあって、これで1200円というビックリ価格でいただいてきました
あーもう、一人だけこんなに幸福な時間を過ごして良いのだろうか
ちなみに、この日泊まったお宿は「万清楼」
今回、正直ギリギリまで休みが取れるか分からず、出発前夜に予約したお宿。
値段も安かったし、正直全く期待をしていなかったのですが。
これがねぇ、大当たり
ここは前回のブログで書いた「ホテル浦島」の系列ということで、何とホテル浦島の温泉に入り放題
しかも、ホテル浦島への送迎船にも乗り放題
当初は「宿にも温泉あるし…」と、浦島の温泉には行くつもりはなかったのですが、「絶対行った方が良いって」と花月で言われたので、夕飯後に行ってみることに。
船に乗り、ホテル浦島へ上陸
帰りの船の時間もあったので、今回は「忘帰洞」にだけ行ってみることに。
さすが「島全体がホテル」なだけあって、中もめちゃめちゃ広い…。
この日何度目かの迷子になりながら、何とか忘帰洞に到着。
ちなみにこの忘帰洞。
自然の洞窟を温泉にしているもので、かつて紀伊藩主の殿様が入浴した際に「帰るのを忘れるほどである」と賞賛したことから、この名が付いたという温泉なのです。
そんな曰くを聞きながら、いざ温泉へ。
うをーーーー!!すげーーーー!!
目が慣れてくると、目の前には海と、空には北斗七星が輝いていました。
マジで来て良かったーーー!!
何だったらもう一泊して温泉巡りしたかったーーー!!
万清楼は観光桟橋の目の前なので、下船して湯冷めをする間もなく部屋に戻ることが出来ました。
そして翌朝。
「一人分ずつ釜で炊いたご飯が出てくる」という朝ごはんを楽しみにしながら、朝食会場へ。
柔らかめのご飯で美味しいよぉ~
今、写真見てもお腹空いてくるわ…。
もちろん、完食いたしましたとさ
まぁ、高いお宿に泊まれば、これくらい普通なのかもしれません。
しかし、ここのお宿、何と7000円以下で泊まれたのですよ
オフシーズンなのと夕飯なしのプランだったからかもしれませんが…。
部屋も広いし、温泉も朝ごはんも素晴らしいし…。
これはもう、満点を付けざるを得まい。
今度行く時は母を連れて行ってあげようと、本気で思えるお宿でした。
…帰宅後、ソッコーでケンカしたのでやっぱり一人で行くわ(笑)
またしても、ご飯とお宿の話に全力を傾けてしまった…。
次回は旅行のお話を書きますよー。
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忘帰同ってほんとうに、帰るのを忘れるくらいなんですね。いやー、ナタユさんの記事見て行きたくなっちゃいました!朝ごはんでも一杯いけそうですね。
投稿: キハ58 | 2013年3月10日 (日) 19時53分
キハ58さんへ


忘帰洞から見える星空と海、すごく綺麗でした
日本にも、こんな素敵な場所があるんですね
朝ごはんの豪華さには、本当にビックリしました
投稿: ナユタ | 2013年3月10日 (日) 22時25分
美味しそう~~!温泉も行ってみたくなった~。
やっぱ地元の人の情報は大事だね!
こんな美味しそうなご飯の出る旅館なら、
絶対高いだろうなーと思ったら七千円以下!?
いい宿みっけたねー。
和歌山行ったら是非行きたいからチェックしました
あー星空が綺麗な温泉行ってみたいーー
投稿: あっきー | 2013年3月11日 (月) 19時28分
すごい!!南紀恐るべしwww
こうなったら俺も週末で行ってしまうかwww
7000円掛からないなんてなんて素敵なお宿でしょう!!俺にぴったりのお宿ですねww
投稿: 大樹 | 2013年3月12日 (火) 21時57分
あっきーへ

時間がなくて適当に選んだ宿だったのに、あまりにも良かったのでつい、熱く語ってしまったよ(笑)
あっきーも旦那さんと一緒に是非とも遊びに行ってみてくだされ~
投稿: ナユタ | 2013年3月18日 (月) 01時11分
大樹さんへ


私も普段、宿はなるべく7000円以下で探すようにしているので、ここはもう大当たり物件でした
大樹さんの行動力なら、余裕で一泊往復で南紀を堪能いただけるかと思います
投稿: ナユタ | 2013年3月18日 (月) 01時15分