二日目。
この日は見事に予報が的中して雨
風邪引きにはたまらんですなぁ
松江駅から20分ほどバスに乗り、まずは八重垣神社へ。
ここは、ヤマタノオロチ退治の舞台になったという伝説のある場所。
八重垣神社の由来は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が稲田姫命(イナダヒメノミコト)を助けるために、八重垣を作ったところから来ています。

ここも縁結びで有名なスポット。

雨に濡れながら、お参りを済ませます。

そして、今回のメインイベントで使用する占い用紙(100円)をいただきました。
既に若干文字が見えてますけど…。
そして、境内の奥に進み、佐久佐女の森にある鏡の池へ。

鏡の池に、10円玉か100円玉を乗せて占い用紙を浮かべ、沈んだ場所と時間からいつ頃ご縁があるのかを占うというもの。
いかにも女子が大好きそうなシチュエーションだわね
ということで、私も。
いざ、尋常に勝負
気合の入ったピカピカの100円玉をオン

水に浮かべると、占い用紙に書かれている文字が浮かび上がってきます。
「神助により良縁さずかる 西と北 吉」
ほほぅ、なるほど。
…と感心している間に、占い用紙は足元で沈んでいきました。
その間、およそ2分。
15分以上経っても沈まなかったらご縁が遠い、とのことなので、これはご縁が近いということなんでしょうか
しかも、足元ってことは身近な人…

占い用紙が雨に濡れたせいで、みんな比較的早く沈んでいた気がするけど…
き、気のせいだよね

ちなみに八重垣神社には「夫婦椿」なる二股の椿が三本生えています。
枯れてもまた生えてくるのだとか。

素戔嗚尊と稲田姫命が結婚したことから、古代結婚式発祥の地となっているのだとか。
八重垣神社でパワーをもらい、再び松江駅へ。
ここからは周遊バスに乗ります。

ぐるっと松江レイクライン。
車内で縁結びパーフェクトチケットを見せると一日乗車券(500円)を渡されるのですが、何と有効期限日数分渡してくれるのです!
つまり、初日にレイクラインに乗ると3日分の一日乗車券が渡されます。
これってさすがに採算度外視すぎなんじゃなかろうか…。
余計な心配をしながら乗り込むこと10分。
まずは松江城で下車。

天守閣。
江戸時代から現存するもので、現在国宝化に向けての運動も行われているのだそう。
こういう武骨な城、結構好きです。
中の展示も充実しているしで、結局一時間の滞在予定を延長して見学してしまいました。
(このうちの数十分は、城内にあるハートの木目を探すことに費やしていたのは秘密です)

最上階からは宍道湖が見えます。
結局ハート型の木目を見つけられぬまま城を下り、少し足を伸ばして城山稲荷神社へ。


石段を登っていくと…。


大小様々な狐の像が佇んでいました。
ここは、あの小泉八雲もよく来た場所なのだとか。

八雲が特に気に入っていたのがこの2体。
なかなか雰囲気のある場所でした。

それから、塩見縄手と呼ばれる街並みをブラブラ。
しかし、雨、雨、雨…。

天気が良かったら、堀川遊覧船にも乗ろうと思ってたんだけどね。
最近、本当に天気に恵まれないわ
と、ため息と咳を連発させながら再び松江駅へ戻ったのでした。

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