初秋のみちのく一人旅 白石編
どうも皆様こんばんは。
最近、寝ても寝ても寝足りないナユタでゴザイマス
ご飯を食べると、どうも眠くなってしまって
何だろう…身体が冬眠を欲しているのか…?
↑などと、更新が滞っていた言い訳をしてみました(笑)
それでは、前回の蔵王編からの続きです。
白石蔵王駅で遅いお昼を取ったあと、少し迷っていました。
新幹線駅の白石蔵王駅から、在来線の白石駅まで少し距離があるのですが、ほとんど来ないバスを待つか、それとも荷物が重いけど歩くか…。
結局、歩くことを選択。
実は私、まだ幼稚園に上がる前のことですが、2年ほど白石に住んでいたことがありまして。
当時の記憶はほとんどないのですが、ちょっと思い出に浸ってみたいなぁと思ったり。
ゆっくりと歩きながら、色々な想像を巡らせていました。
もし、あの時引越ししなくて、そのままここに住んでいたとしたら?
小、中、高校と学生時代をここで過ごして。
きっと、東京に憧れて大学は東京に行くって言い張ったりしたんだろうな。
それで、東京で一人暮らしをして、そのまま就職して、たまにここに里帰りして。
今見ているこの景色も、もしかしたら見慣れた景色になってたのかもしれない…。
そして道路の向かいには、本来入園する予定だった幼稚園。
懐かしいと思うほどの記憶はないけど、話には聞いていたのですぐに分かりました。
今回の旅は、むしろ親が来た方が懐かしがったかもしれないなぁ。
ここで、親不孝な自分を少しだけ反省。
どっちかって言うと、こっちの方が栄えているイメージ。
ここから商店街を通って白石城へ向かいます。
「ポチ武者こじゅーろう」の顔出し看板。
思いっきり目鼻あるし、ここから顔を出すのは若干無理があるんじゃなかろうか…。
こちらは白石蔵王駅で見かけた「こじゅうろうくん」
そして、両者とも若干名前がカブっているんだけど。
市役所の道を通り抜けて、白石城に到着。
ここは、伊達政宗の側近として有名な片倉氏の居城で、明治期に取り壊されたものを1995年に再建したものだそうです。
結構小さめのお城です。
小十郎さんの鎧。
鎧の下にある写真は鬼小十郎まつりの写真です。
私が行く2週間前に開催された模様。
こちらのお祭りは、大坂夏の陣における片倉軍と真田幸村軍との合戦の様子を再現したもの。
幸村の死後、幸村の子どもたちが片倉家に保護された縁で、伊達家の家臣となり仙台真田家は現在まで続いているそうです。
こんなところにも真田幸村との繋がりが…
昔から「城のある町と海のある町に住みたい」と思っていましたが、実は、両方とも実現していた事が判明。
まぁ、白石城は私が引っ越してから再建されたものですが。
天守から見た枡形虎口。
近くには武家屋敷などの見所もあるのですが、そろそろタイムアップ。
帰り道を間違って、神社に迷い込んでしまいました。
そこで見つけた旗。
片倉小十郎公が邪を払っています。
待受にしたら運気が上がりそう
仙台まで在来線で行き、そこからは一ノ関まで新幹線で移動。
仙台で「萩の月」を買ったりと寄り道をしているうちに、一ノ関到着が大分遅くなってしまった…。
だって、萩の月美味しいんだもん。
ということで、この日は一関で一泊。
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