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« 初秋のみちのく一人旅 盛岡編 その1 | トップページ | 初春の京都一人旅 京都編 その1 »

2014年3月18日 (火)

初秋のみちのく一人旅 盛岡編 その2

皆様どうもこんばんは。

前回の更新から大分間が空いてしまい、申し訳ございませんでした

先週日曜から金曜まで出勤、そして土曜は自主勉強会(つまり無給)という名目で出勤と、7連勤で働いておりました

そもそも先週日曜は部内研修で出勤だったのですが、講師役を任されていたために、その前から準備で忙殺されたりと3月になってほとんど休んだ記憶がないのだが…

それだけだったらまだ良いんです、例年のことだから。

先月から急に、課長(オーバー50、女性)からイビられまくっててさぁ。

3月から窓口に配置換えさせられ、一週間で結果が出せなかったと怒られ、残業すると怒られ、残業しないと嫌味を言われるという、とにかく嫌がらせのオンパレード。

3月末での異動はほぼ確定なので、とりあえずは聞き流していますが、やっぱり精神的に良くないよねぇ…。

とにかく一日中ヒステリー声を張り上げているので、職場全体がお通夜ムードになっています

最近、ネットを開くたび、「復讐」とか「呪い」とか「DQN返し」とか、そんな単語ばっかり検索してるわ

それでも、職場の他のメンバーがフォローしてくれているから、その点は救われていると思います。

全員から嫌がらせされたら、さすがに会社に行けないもの。

…冒頭から暗い話でスミマセン

こういう類の話はあまり書きたくないので今まで意図的に避けていたのですが、ちょっと書かずにいられなかったもので。

 

さぁて、嫌な話はさておき、ここからは盛岡編のラストです

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盛岡城跡を離れ、バスで上の橋方面へ。

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こちらが国の重要文化財に指定されている擬宝珠(ぎぼし)

なぜか「ぎぼし」って一発で変換出来ない…

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ここから紺屋町界隈をブラブラ。

歴史を感じる建物が多く残っています。

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紺屋町番屋。

今も消防小屋として利用されているようです。

六角形の望楼がオシャレ。

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岩手銀行本店。

「瀟洒な」という言葉がピッタリくる建物です。

調べたところ、東京駅を設計した辰野金吾氏の作とのこと。

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そしてこちらが岩手地方裁判所。

こちらの名物と言えば…。

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庭の片隅にある「石割桜」

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岩の割れ目から自然に桜が生えて来たらしいです

恐るべし生命力。

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岩手医大で見つけた石川啄木の歌碑。

 

ここでふと、「鬼の手形」なるものを地図中に発見。

現在地から遠いし、循環バスのルートから外れちゃってるけど、気になったからには行ってみないと!ということで、移動開始。

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結構な距離を歩き、スーパーの裏を通り抜け、「これもう迷子じゃね?」と思った頃に看板を発見。

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こちらが鬼の手形がある「三ツ石神社」

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そしてこちらが手形の残る岩。

しかし、岩手って本当に巨岩が多いですなぁ…。

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伝説によると、昔、この地に住んでいた鬼が悪さをするので、人々が「三ツ石様」という巨岩にお祈りをしたところ、たちまち鬼が岩に縛り付けられたのだそうな。

そこで、鬼はここに二度と現れない事を誓い、岩に手形を押していったのだそう。

そこからこの地の旧名である「不来方(こずかた)」、そして「岩手」という地名が生まれたのだとか。

確かに盛岡城の別称は「不来方城」ですね…。

そして、盛岡の「さんさ踊り」も、鬼が去った時の民衆の喜びを表しているのだそうです。

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確かにこれは鬼の手形っぽいかも

それにしても、こんな街はずれに岩手の歴史に縁深い場所があるとは…

 

ここまで歩き、さすがに疲労感が半端ないので、バスで一気に盛岡方面へ。

最後に寄りたかった材木町で下車。

目指すは「いーはとーぶアベニュー」

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ここは、宮沢賢治が「注文の多い料理店」を出版した「光原社」があった場所で、宮沢賢治にまつわるモニュメントが並んでいます。

チェロの形の「音座」

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こちらは「詩座」

これ以外にも「星座」「花座」など、ロマンティックなテーマの石像が並びます。

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こちらが光原社。

今は喫茶店になっています。

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石に腰かけて一休み。

宮沢賢治の世界観にマッチした、素敵な風景だと思います。

 

余談ですが盛岡は、道が狭くて路駐が多いように感じました。

そのせいで、循環バスが時間通りに来ない

予定を立てる際は、ちょっと余裕を見てプランニングした方が良いかも…。

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旅のシメは、やっぱり名物で

ということで、「ぴょんぴょん舎」という冷麺の有名店に行ってきました

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セットのサラダとチヂミ食べながら、冷麺の登場を待ち構えます。

チヂミがパリパリで美味

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いよいよ大御所!冷麺のご登場です

とにかく麺のコシがスゴイ

冷麺っていうとスイカが乗ってくるイメージがあったのですが、秋だからか梨が乗ってきました。

欲張ってキムチを入れすぎたら、かなり辛くなってしもた

でも、わざわざ食べに来た甲斐はあったと思います

やっぱり、名物は本場で食べるにかぎりますなぁ

 

以上で、初秋のみちのく旅は終了でございます。



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コメント

いびりに負けず頑張ってくださいませ。
おいらは副担の仕事の適当さと子どもへの当たり、身の回りの不整理の出来なさに辟易してます。。。
おっと、俺も愚痴ってしまったww

盛岡ってじっくり廻ると色々見所あるんですねえ♪
次回行くことあったらじっくり攻めてみるのもいいかも。
冷麵やっぱり盛岡ですよねえ。俺もあのコシにやられました!!

盛岡はいつも通り過ぎてしまうばかりで寄った事がなかったんですがなかなか古くてオシャレな街みたいですね。
ここに出てくる鬼を課長に読み替えてみたらスッキリなのでは(笑)

大樹さんへ
やっと課長のイビリから解放され、元気になりました
冷麺…本場のコシは違いますね
そして、ただのセットメニューと侮っていたチヂミの美味さにもやられました
わんこそばも食べられたら、盛岡三大麺を制覇出来たのに

matsuさんへ
私も正直、こんなに盛岡に見所がたくさんあっただなんて思ってもみませんでした
落ち着いていて素敵な街でした

私も三ツ石神社の由来にならって、大岩に手形を押させとけば良かったと思います…

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