バス・電車・船で行く!西日本一人旅 津山編
皆様、どうもこんばんは。
土曜日に休日出勤をしまして、未だに疲れの抜けないナユタでゴザイマス。
金曜に遅くまで仕事した後に飲みに行って、土曜は早めの出勤だったので、余計疲れが溜まった気がするわ…。
そろそろ旅に出たいなぁと思いつつ、なかなかプランを考えるヒマもありませぬ。
と、中年サラリーマンのようなグチはさておき、それでは西日本旅をどうぞー。
7日目、晴れ。
旅もいよいよ終盤戦に差しかかってきました。
この日は一日岡山観光。
まずは津山線に乗って、一路津山へ向かいます。
およそ1時間半の電車旅です。
津山駅。
ここでレンタサイクルを借ります。
2時間400円ですが、デポジットとして一旦1000円を払う仕組み。
まずは駅から1kmほどの津山城へ。
入口は安定の工事中

城内では、前日にローカルニュースで話題になっていた「名古屋山三郎」のパネルが。
彼は「戦国三大美少年」と呼ばれるほどの希代のイケメンで、少年の頃、あまりの美貌っぷりに当時藩主だった蒲生氏郷が彼を女性と勘違いして娶ろうとしたほど。
妻は歌舞伎の祖、出雲阿国と言われています。
そしてただのイケメンではなく、和歌や茶の湯にも通じ、更には何度も一番槍の武功を挙げるという、なかなかの完璧超人ぶり。
イケメンに見守られながら、早速階段を登って行きます。
向かうは2005年に復元された備中櫓。
ところどころ、山三郎豆知識がパネルに書かれています。
この等身だと、もはやただの美少女にしか見えないのだが…。
まだまだ階段が続きます。
意外と登るなぁ

備中櫓に到着。
木造二階建てで白い漆喰が眩しいです

櫓は本来、板敷きなどが普通ですが、備中櫓は畳敷きになっています。
櫓は本丸と繋がっていて、居住スペースとしても使用されていた模様。
こういう建物に入ると、ついつい厠を探してしまう自分は異端でしょうか…。
再び外に出て、石垣の上まで登ってみることに。
石垣は「算木積み」という工法で積まれています。
唯一、築城当時から残っているものです。
朝の城は気持ちええのぉ

と、ここらでタイムアップ

いくつもの階段を下り、自転車の元へ。
そういえば、昨日のローカルニュースで「ハート形の石垣」の話をしていたなぁ…。
…って、探すの忘れてた

こういうの、いっつも見逃すんだよなぁ

ということで、後ほど写真を探してみたところ、山三郎と阿国のツーショット顔出し看板の後ろにあった模様。
写真ではハートに見えないのが残念

津山城以外に、津山で行きたかった場所。
それは…B’zのボーカル、稲葉浩志さんの実家

稲葉さんは高校まで津山市で過ごしており、何と駅前の観光案内所では「稲葉浩志君の思い出ロードマップ」なる観光地図まで置いてあるのです

現役で活躍されている方の生家が観光地化しているのって、かなり珍しいのではないでしょうか。
実家以外に小・中・高校も地図には載っているのですが、あまり時間がないので今回は実家のみ行ってみることに。
行きは国道をチャリで激走



道は走りやすいのですが、距離があるので意外と時間がかかります…。
東津山駅を過ぎてからは細い道を走っていきます。
そしていよいよ発見

入り口側にはB'zのポスターやステッカーがぎっしり貼ってあります!
そして何と似顔絵まで!!
しかも似てるし!!
中には観光スタンプもあるようでしたが、今回は外観のみの見学。
帰りは城東むかし町家という、街並保存区域を走ってみることに。
趣のある道を進みます。
カラカラと軒先で回っているものが、あちこちに吊るしてあります。
何だろう?と思って見てみると、空き缶で作ったオブジェの様でした。
何だかオシャレ。
イケメン探訪の旅を終え、再びチャリンコでダッシュ





ギリギリ2時間以内に、津山駅でチャリンコ返却完了!
しかし、1000円預けたデポジット料の返金はなぜか500円…

レンタサイクル代って2時間400円じゃなかったの…?
疑問を残しつつ、再び岡山駅へ。
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コメント
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こんにちは
はじめまして。
一人旅のランキングから来ました。
僕も津山、なぜか好きな町なんですよ。
津山城近くのホテルに泊まりこんで数日滞在したこともあったので懐かしく拝見しました。
稲葉さんの家にはいきませんでしたが(笑)
空き缶で作ったオブジェ、広島の竹原の町並みにもありましたよ。
またときどきのぞきに来ますね。
投稿: ワンダラスト | 2015年1月22日 (木) 09時04分
ワンダラストさんへ



コメント、どうもありがとうございます
津山は落ち着いた、穏やかな城下町で、私も今回行ってみて良い街だと思いました
何日も滞在できれば、もっとたくさん観光できて良かったんですけどね…
空き缶のオブジェ、他でもあるんですね!
町並みと雰囲気が合っていたので、ついつい写真に収めてしまいました
これからも、ぜひともお待ちしております
投稿: ナユタ | 2015年1月25日 (日) 17時07分