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2015年2月 1日 (日)

バス・電車・船で行く!西日本一人旅 鳥取城編

皆様、どうもこんにちは。

本来なら土曜日から月曜まで旅行に出ているハズだったナユタです…。

しかし、日曜にクレーム対応で出勤する部長から「分からないことがあったら電話するから絶っっっ対に電話が繋がるようにしてくれ」という業務命令を拝命し。

旅行中に電話がかかって来るのは嫌だわ…。

どうせ仕事も溜まり気味だし、来週から新端末導入でバタついてるし…ということで、旅行は今回見送ることにしました。

ついでに月曜の休みも飛ばしてやったぜっ!!

結局、部長からヘルプの電話はかかってこなかったんですけどね。

ということで、ストレスのせいか、久々にタバスコの量が増えております。

タバコじゃなくてタバスコね。

それでは、残り二回となりました西日本旅をどうぞー。

 

8日目、最終日。
 
この日も天気は晴れ。
 
長いようで短い8日間だったなぁ…。
 
と、しみじみ思いながら鳥取駅前をスタート。
 
この日は、土日祝のみ運行のループバス「麒麟獅子」で回ることに。
 
一回乗車は300円なのですが、一日乗車券は600円となっています。
 
1303
まずは鳥取城跡へ。
 
鳥取城といえば、ゆるいどころか怖いゆるキャラ「かつ江さん」で、一時期話題になりましたね。
 
土気色の肌に頬はこけ、手にカエルを持つ女の子の姿は、かつて秀吉が行った「鳥取城の渇え殺し(兵糧攻め)」から着想を得たものらしいのですが…。
 
かつ江さんの悲壮感漂うお姿には賛否両論があり、結局はお蔵入りに。
 
1364
ちなみに現在の鳥取のマスコットは「とりのじょう」
 
かつ江さんとは打って変わってお気楽そうなキャラです。
 
1370
兵糧攻めが行われていた当時の城主、吉川経家。
 
文武に優れ、人物としても素晴らしい武将で、城兵の命と引き換えに彼が自害した際には、敵方の秀吉が男泣きに泣いたという話が伝わっています。
 
1308
まずは城の手前にある洋館、仁風閣へ。
 
フレンチ・ルネッサンス様式の木造建築です。
 
この建物、当時の皇太子(後の大正天皇)が滞在するために建てられたのだそう。
 
市の年間予算に匹敵する額をつぎ込み、わずか8カ月で建てられたものの、その後はほとんど使用されなかったのだとか。
 
1318
仁風閣の名は、大正天皇に随行した東郷平八郎が命名。
 
2階には直筆の額が掲げられています。
 
登場人物がやたらと豪華です。
 
1321
御座所。
 
こんな部屋に一度で良いから住んでみたい…。
 
1320
洋風の部屋なのに畳敷きという不思議なお部屋。
 
1326
高さ4mの螺旋階段。
 
一見、普通の階段に見えますが…。
 
1314
なんと支柱が一本もないのです
 
「ささらげた」という横の板が階段を支えているのだそうです。
 
間近で見てみると、不思議な感じ。
 
1357
宝隆院庭園。
 
若くして未亡人になった11代藩主の妻、宝隆院を慰めるために造られた庭園。
 
素敵なお庭っぷりがイマイチ伝わらない写真なのが残念です…。
 
1359
庭園側からみた仁風閣。
 
青空と白い壁と緑のコントラストが鮮やかです。
 
1329
仁風閣をじっくり見学してしまい、予想以上に時間を食ってしまいました…。
 
いよいよ鳥取城へ。
 
1332
か、階段が多いぜ…。
 
二ノ丸跡。
 
まだまだ道は続きます。
 
1339
三階櫓跡の石垣。
 
元禄5年に天守櫓が焼失した後は、明治12年に解体されるまで三階櫓が鳥取城のシンボルになっていたそうです。
 
1340
見下ろすと、仁風閣が小さく見えます。
 
ミニチュアみたい
 
1341
鳥居の先に登山道があるのですが、倒木のために通行止めになっていました。
 
行けたとしても、体力的にこの辺で引き返していたと思うけど…
 
1345
とはいえ、ちょっとこの先が気になったりもするけど…。
 
1347
またしても安定の工事中
 
石垣復元工事を行っている模様。
 
1348
大菱櫓跡からの景色。
 
雲が多いけど、見晴らしの良い眺めです。
 

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コメント

柱のない螺旋階段って凄いですね!
一体なんで崩れないのか説明されても僕の頭ではわからなそうです。考えた人スゴイなー!

水攻めの次は兵糧攻めですね。
歴史とか詳しくないのですが、様々な作戦で合戦が行われていたんですねえ。
それぞれの武将に色々な戦い方(参謀の人の知恵なのかな)があるものなのですね。
そう想像すると面白いですね。


ストレス溜まるとタバスコ増えるって・・・・(笑)

かつえさんって、鳥取だったのかー。
知名度的に言えば、かつえさんのが正解だった気もするけど、
なかなか難しいものですなぁ~。

仁風閣は素敵だね
和風の武家屋敷とかも好きだけど、和洋折衷なところも結構好き。
近場だけど、迎賓館とか雅叙園とかも行ってみたいなぁ。

高台からの眺めは最高だね。
北海道みたい~。
時計台のイメージはこんな感じだったら良かったのに。。。
と、最後余計なことを申しましたわ・・・タハハ

ゆうきさんへ
螺旋階段は引きの写真を撮っていなかったせいで、凄さが分かりづらいのが残念です
それにしても、日本の職人さんはスゴイなぁと思わざるを得ません

本文に書き忘れましたが、実はこの兵糧攻めも黒田官兵衛の献策と言われています。
気が付けば、黒田官兵衛の戦を巡る旅になっていることに気付きました(笑)

タバスコの酸味と辛みが、ストレスが溜まっている時には欲しくなるんですよね…
胃が荒れるので気を付けないと

あっきーへ
かつ江さんの画像を張ろうとしたんだけど、鳥取市の方で再公開はしないということで、残念ながら張ることはできなかったよ

仁風閣は、当時の年間予算相当額を投じた建物ということだけあって、本当に豪華な建物だったよ
都内にも素敵な建物があるので、そのうち見学に行ってみたいと思う所存。

今回の旅は、初日以外はずっと晴天に恵まれて、素晴らしい景色を堪能できたよ

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