春の大和路一人旅 三輪編 その1
皆様、どうもこんばんは。
いよいよ今週から新しい職場になるのに、片付けも引き継ぎもままならないナユタです。
土曜日も片づけのために出勤したのに、結局新年度の準備に明け暮れてしまったという…。
あと二日で全部終わらせないといけないのになぁ。
31日は一体何時に家に帰れるのか、今から戦々恐々としております…。
4月から環境が変わられる皆様も、くれぐれも体調にはお気を付けて!
お酒を飲み過ぎないように!!←7割は自分に言っています。
それでは、大和路一人旅をどうぞ。
橿原神宮観光を終え、向かったのは三輪。
まずは駅からすぐ近くの三輪恵比須神社へお参り。
日本初の市場である「海石榴市(つばいち)」を守り神として祀っているとのことですが、何とこのつばいち、「万葉集」や「枕草紙」にも書かれているのだそうです。
ま、万葉集…。
出てくる時代が古すぎて、江戸時代くらいの話になると「何だ、最近じゃん」と思うようになってしまいました
三輪恵比須神社を過ぎて、大きな通りを歩いていきます。
お祭り的な雰囲気を醸しております
次なる目的地は大神神社(おおみわじんじゃ)。
1月頃に流れてたJR東海のCMで大神神社を見た時から、今回の旅の行き先に決めていました。
二の鳥居の扁額。
後ろにそびえる三輪山を御神体として祀っている、日本最古の神社といわれています。
岩や山などの自然を信仰の対象としたものが多く、ここの夫婦岩も二つの岩が御神体となっています。
まずは拝殿で御挨拶。
山が御神体のために本殿はなく、拝殿から山に祈りを捧げるスタイルとなっております。
巳の神杉。
御祭神である大物主大神の化身である白蛇が棲んでいるといわれるご神木。
蛇が神様と考えられているせいか、蛇の好物である卵がいたるところでお供えしてありました。
どうでも良いけど生たまごなのか、それともゆでたまごなのか気になるところ。
祈祷殿を通り抜け、狭井神社方面へと向かいます。
狭井神社への近道「久すり道」
狭井神社は病気平癒の神様ということで、医療関係者の参拝も多いのだとか。
それで久すり道という名が付いたのですね
狭井神社入り口。
大神神社と同じ敷地内とは言え、結構距離ありますなぁ…。
早朝なのに、既に若干疲れております
狭井神社。
スーツ姿でお参りされている方が多かったです。
三輪山登拝口。
狭井神社の境内にあります。
三輪山は以前は入山禁止の神聖な山で、現在でも色々制約があるそうです。
私が参拝している時も、たすきのかけ方で注意されている人がいました。
厳かな気持ちで登らないといけないのですね。
御神水。
耳をすませてみると、チョロチョロという音と、金属にぶつかるような音が聞こえてきました。
参拝者が多いので、あまりゆっくり聞けなくて残念…。
薬井戸。
万病に効くという湧水が湧き出ているということで、ペットボトルなどで水を汲んでいる方がたくさんいました。
近くにコップがかけられているので、私も飲んでみることに。
冷たくてクセのないお味です。
これで健康になったに違いない
市杵島姫神社。
美人の誉れ高い市杵島姫は、弁財天と同じ神様とも言われています。
美人の神様にふさわしい、鮮やかな朱塗りの鳥居と建物に祀られておりました。
この時点で結構疲れていたのですが、もう少し先にある久延彦神社は「知恵の神」ということだったので、足を伸ばして一緒にお参りすることに。
丈夫な身体と知恵をつけたら怖いものなしだもんねー
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