春の大和路一人旅 春日大社編

皆様、どうもこんばんは。

現在、不定愁訴発症中のナユタです。

理由もなく体調不良で、頭痛薬飲みまくりです（泣）

それに、やらなきゃいけない事がてんこ盛りになってまして。

さしあたっては今度の職場は車が必須なので、教習所を探さないといけないという…。

まぁ、今はゴリゴリのペーパードライバーですが、乗れるようになったら旅の行き先の選択肢が増えるので、ちょっと楽しみだったりもします。

とは言え、壊滅的に運動神経の悪い私に車が乗れるようになるのか、甚だ疑問ですが…。

といった具合にお悩み満載ですが、ひとまず大和路一人旅春日大社編をどうぞー。

3日目、最終日。

この日は雨の中、奈良のメジャースポットを観光。

バスで奈良公園に向かいます。

奈良とは切っても切れない存在、シカ。

見た目はかわいらしいのですが、鹿せんべいを強奪したり、観光客のストールや持ち物を食べようとしたりと、結構好き放題やっておりました

カワイイ顔して、なかなかやりおる…。

荷物を食べられないように守りながら、歩いていきます。

最初に訪れたのは興福寺。

国宝館。

食堂の跡地に建てられたもので、数々の文化財等が展示されております。

少年のような凛々しいお顔立ちの阿修羅像が有名ですが、旧山田寺仏頭や巨大な千手観音像などの迫力のある仏像等も多数展示されています。

その中でも特に心に残ったのが「乾漆八部衆立像」

阿修羅君は、「八部衆」と呼ばれるグループの一員なのですが、そのお仲間もなかなか個性的でいらっしゃいます。　

顔が鳥だったり、角が生えてたり三つ目だったり、頭にゾウがいたり…。

表情が若々しくて力強く、普通の仏像とは一味違ったお顔をされているので、気になってついついじっくり見てしまいました。

東金堂でお参り。

この辺はとても人気の高いスポットなので、平日でしかも雨が降っているにも関わらず、写真を撮るのも一苦労でした…。

五重塔。

730年に造られたものの、こちらは室町時代に再建されたもの。

古塔の中では京都の東寺に次ぐ高さなのだそう。

重機のない時代に50m近い建物を建てるとは

お次は超ドメジャースポット、春日大社へ。

雨の中、結構な距離の参道を歩いていきます。

鹿の口からお手水の水が流れております。

さすが奈良。

私が訪問した時は、春日祭というイベントの準備が静かに行われている最中でした。

参道の真ん中、砂利の上に木くずのようなものが撒かれています。

すべり止めでしょうか？

やっと本社入口へ。

雨が写り込んでおります…

春日大社は現在修復中。

いつもならここで「また工事かよ」とグチるところですが、今回はちょっと違います。

なんと、修復中の御本殿を参拝させてくれるというのです

逆にこれってラッキーじゃね？？？

…と思っていたら、なぜかこの日はやっていなかったという…。

何でやー

ということで、今回もいつの間にやら工事現場見学会になってしまったのでした…。

大雨にビチョビチョになりながらも、せっかくなので摂社・末社めぐり。

全部で15社あるのですが、今回は夫婦大國社という、縁結びの神様へ向かいました。

がっつりと良縁を祈願。

更に足を伸ばして金龍神社へ。

こちらは金運の神様です。

ここもしっかりと参拝。　

春日大社の参拝を終え、次の目的地である東大寺へ。

…って、ここどこ？？？　

どうやら間違えて「上の祢宜道」という道を進んでしまった模様…

元のルートを戻れば良かった

せっかくなので、ここから近い新薬師寺に行ってみることに。

新薬師寺の前にある鏡神社。

本殿の瓦に思いっきり「鏡」と書いてあります。

先に鏡神社でお参りを済ませてから、新薬師寺へ。

新薬師寺本堂（国宝）。

中には薬師如来と十二神将が祀られております。

特に十二神将は最古にして最大のもので、教科書にも載っているほど有名なものです。

道に迷ったとはいえ、思いがけず素晴らしいものが見られて良かった

にほんブログ村

一人旅 ブログランキングへ