皆様、どうもこんばんは。
ここのところ、頭痛、肩こりが止まらないナユタです…。
初っぱなからどんな挨拶なんだか(笑)
頭痛薬を飲みまくっていたせいで、胃まで痛くなってきちゃったよ…。
相変わらずの体調不良ではございますが、九州旅佐賀編をどうぞ!
2日目。
この日の観光の目玉は、呼子に行って七ツ釜という洞窟を船で回るというもの。
その名も「いか丸」!!!
呼子行ったらイカしゅうまい食っちゃるけん!
と息巻いておったのですが、前日からの大雨のせいで船は欠航…。
マジか。
仕方なく呼子は諦め、そのまま電車で佐賀へ。
大雨のせいで電車もなかなか進まないし。
佐賀で荷物を一旦預け、それから吉野ヶ里公園駅へ。
駅から更に650mほど先の吉野ヶ里遺跡を目指します。
東京よりも気候が爽やかだなぁ~。
吉野ケ里歴史公園入り口。
これだけ好天なのに、なぜ呼子は欠航したんだよ…
吉野ヶ里遺跡は東京ドーム25個分という広さで、園内を循環するバスが走っています。
体力温存派の私はここでも楽をすることに。
まずは古代植物館という建物までバスで行き、そこから歩いて甕棺墓列へ。
暑い、暑すぎる
草むらを歩きまわり、甕棺墓列に到着。
吉野ヶ里遺跡っていったら
この風景ですよね
甕棺墓とは、死者を土器製の甕に入れて埋葬する方法で、弥生時代の北部九州で盛んに行われていたようです。
家族単位で埋葬されていたため、たくさんの甕棺が埋まっています。
更に先に進んで北環濠墓地へ。
こちらは有力者のお墓ということで、発掘時に出土した状態で保存してあります。
冷房が効いてて涼しいのぉ
こんな感じで見つかったようです。
こんなの発掘したら、そりゃテンション上がっただろうなぁ。
およそ
2100年の時を越えてこんな大発見があるとは
建物を復元しているコーナー。
懐かしの高床式倉庫です。
お約束のねずみ返し
更に歩いて北内廓へ。
ここは政が行われていた場所です。
ちなみにここでは、
建物の場所も向きも同じ場所に建っているというこだわりっぷりです
植物も当時のものを植え、外来種はスタッフがすべて抜いているとのこと
主祭殿に登ってみます。
中ではお偉い衆が集まっての会議が行われていました。
米の配分とかを話し合っているのでしょうか。
最上階では巫女が神託を聞いております。
お昼ごはんはちょっと豪勢に
古代米と天ぷらでゴザイマス
呼子で食べられなかった
イカしゅうまいや~
思った以上にイカよりもしゅうまい寄りのお味なんですね
吉野ヶ里から佐賀へ戻ってきました。
佐賀駅からバスに乗って佐賀城跡へ。
鯱の門。
佐賀城は、江藤新平の佐賀の乱で建物の大半が焼失しましたが、この鯱の門は1838年に再建された当時のままの姿を残しています。
鯱の門の先にある佐賀城本丸歴史館へ。
佐賀城の本丸御殿を復元した建物で、中には幕末を中心とした展示物がありました。
入口にはアームストロング砲が展示されています。
入口を入ってすぐに登場したのが、まさかの「プロジェクションマッピング」
広い部屋を全面障子で区切り、幕末の佐賀の変遷を映像で見ていくというもの。
畳と障子という意外さと、音響のあまりの良さにビックリしてしまいました。
まさか城内でプロジェクションマッピングとは
折しも三重津海軍所跡が世界遺産に認定されたことを受け、ドックの仕組みの展示や、缶バッジ作成体験など面白展示が多数ありました。
特に十代目藩主、鍋島直正の政策を中心とした展示は見ごたえアリです。
それで入場料が無料とは、何という太っ腹
佐賀は昔から教育県と言われているだけあるなぁと思いました。
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