皆様、どうもこんばんは。
風邪が治りかけのナユタです。
そして、現在家族に風邪菌をばら撒いております…。
皆のもの、どうもスマン。
さて、今回から秋に行った新潟旅を書き綴っていきたいと思います。
私の旅は基本的に「公共の交通機関もしくはレンタサイクルなどの乗り物」というルールを決めていて、車での旅というのは今までしたことがなかったのです、が。
…というより、車の運転が出来なかっただけなんだけど(笑)
しかし、新しい職場では車の運転が必須で、早いところ車に乗れないと仕事に支障をきたすという状況でして。
ならば、行き慣れた佐渡で車の練習をするべという運びとなったのです。
佐渡に行くのは9年ぶり6度目。
…来すぎじゃね?(笑)
4日間のうち2日はドライブ旅、残りの2日間は思い出の地を巡る旅となりました。
1日目、晴れ。
新幹線で新潟、そこからバスで佐渡汽船へ行き、ジェットフォイルに乗船。
ジェットフォイルとは、飛行機と同じ原理で水の上を飛んでいるのでフェリーよりも早いのだそうです。
へぇ、知らなかった…。
フェリーだとおよそ2時間半の船旅も、ジェットフォイルだと約1時間で佐渡に到着します。
佐渡のゆるキャラ
サドッキーがお出迎え

カメラを向けるとピタッと動きを止めてくれるナイスガイです。
下船して、すぐにレンタカーの手配

正直、今回ほど気乗りしない旅は初めてでした(笑)
事故ったら…、何かあったら…という不安だらけで。
対人・対物無制限と、付けられる保証は全部付けるという万全の(?)態勢で車をゲット。
2日間旅のお供をしてくれるフィットさん。
エンジンがボタン式で、エンジンかけるのに手間取ってしまいました…(笑)
今回は細かい日程は決めず、行きたい場所をどんどんナビに入れて走るというスタイルです。
なので、
かなり行き当たりばったりです
まずは、両津港からほど近い本間家能舞台へ。
佐渡は昔から京から罪人が流されて来ることが多く、そのせいで京風の文化が根差したともいわれております。
特に能は世阿弥が流されたことも影響してか、佐渡のあちこちに能舞台があります。
中に入ると、何やら人がたくさん集まっております。
どうやら能についてレクチャーをされているようで、外国の方もおりました。
床には綺麗な着物が置いてありました。
着付の練習なのかなぁ

ちなみに本間家能舞台の向かいにある道の駅で、駐車場が広いので駐車の練習をしておりました…


どうもすみません

その次に向かったのは根本寺。
日蓮上人が佐渡に配流となった際に、ここで蟄居されていたのだそうです。
中に入ると、思ったよりも意外と広い

そして、紅葉がキレイです

出世稲荷。
これはお祈りしておかないと

「塚原山」の扁額がかかる二天門。
この
「塚原」という場所、元々は
この地域一帯の死人を積み上げる場所だったのだそうです…

ヒィィ~

祖師堂。
祖師堂の上から見た景色。
それにしてものどかですなぁ。
凛々しいお顔立ちの上人像。
芭蕉句碑。
ここにも芭蕉さん、いらしてたのですね。
こんな調子で、あまり時間配分を考えずにふらりと旅をしていきます。
<今回のルート>
ニッポンレンタカー→本間家能舞台→根本寺
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