初春の和歌山一人旅 串本編
皆様、どうもこんばんは。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、いかがお過ごしですか?
私はといえば、久々に家でのんびり過ごしております。
書類の束から目を逸らしながらですが…
たとえ家に持って帰っても仕事って結局ほとんどやらないよね
業務時間内に終わらせるのがベストなんでしょうけど、なかなか終わらないのよね。
ということで現在、現実逃避でるるぶを読みながらパソコンをいじくっています。
それでは、和歌山旅串本編をどうぞー
那智の滝を見学した後、車で一気に串本へ移動。
まず最初に見学したのは「橋杭岩」です。
ギザギザに尖った岩が850メートルに渡って一列に並んでいます。
その数およそ40。
国の天然記念物に指定されています。
何だこの眺めは~

規則正しく並んでいる姿から橋の杭に例えられております。
伝説によると弘法大使が一晩で橋を造ると天の邪鬼と賭けをし、杭を建てたものの、天の邪鬼が鶏の鳴き真似をしたために朝が来たと弘法大使が勘違いし、橋を完成させずに立ち去ったといわれています。
休憩がてら「道の駅くしもと橋杭岩」へ。
ここでの名物は「天然まぐろのメンチカツバーガー」と「天然まぐろカツサンド」。
しかし、カツサンドは売り切れ、メンチカツバーガーも満腹で食べるのはちょっと厳しいかな…。
ということで、まぐろ、野菜、チーズが具になっている「まぐろ揚げ餃子」なるものをチョイス。
とんでもなく熱々なんだけど

お味は、塩味がかなり強めとなっております。
まぐろ感はあまり伝わらない…かな。
橋杭岩を見学した後は、くしもと大橋を渡って海金剛へ。
ループ状の橋になっております。
…それにしても、海金剛への道が狭い

対向車が来ないことを祈りながら、そろそろと車を走らせます。
海金剛。
これもまた奇岩。
マグマで出来た岩が風化したことにより出来たのだそうです。
串本って面白い景色が多いなぁ。
狭い道を戻り、潮岬(しおのみさき)へ。
観光タワーは残念ながら閉館しておりました。
実はここ、本州最南端でゴザイマス。
夕方になり、周りを見てみるとカップルだらけ…。
皆さん、日没待ちの模様。
ということで、私もキレイな日没を見ようと寒空のもとで30分以上待機。
下の方に暑い雲が垂れ込めていて、残念ながら地平線に沈む太陽のお姿を見ることはできませんでした

まぁ、でもこの夕焼けもなかなか素敵かしら。
串本の景観を堪能し、勝浦へ車を走らせたのでした



今回のお宿は「万清楼」
3年前に泊まった時に温泉の素晴らしさと朝食の豪華さに心を打ち抜かれ、リピーターとして再訪させていただきました。
外観写真を撮り忘れたので、3年前の写真の流用です

一人での宿泊なのに、和室が二間ある部屋が準備されておりました。
なんという贅沢っ

こうなったら身体を2つに分けて両方で寝るかな

万清楼さんといえば、ホテル浦島の系列ということで、ホテル浦島内の温泉に入り放題になっています。
万清楼の対岸にホテルがあるのですが、万清楼宿泊者は無料送迎船に乗り放題

浴衣で船に乗り込み、いざホテル浦島へ。
ホテル浦島の竜宮城感を写そうとしたところ、思いっきり失敗しました…

まずは腹ごしらえ

生マグロ丼をいただきます

やっぱりねぇ…冷凍とは食感が違うんだよねぇ

温泉にマグロにと、今回は贅沢な旅やなぁ

腹ごなしを終えた後、いよいよ温泉へ。
まずは前回も入った忘帰洞です。
洞窟の中に温泉があり、外と繋がっているので海の音や星を見ることが出来ます。
壁は岩肌が出ていて、まさに洞窟。
何というダイナミクス

お肌もツルツルですよ

次は歩いて歩いて玄武洞へ。
こちらも洞窟が温泉になっております。
忘帰洞よりは若干小規模ですが、外の景色を楽しみながら入浴

いやぁ、まだまだ楽しみたいんだけど、いかんせんホテル広すぎ

半島が丸ごとホテルになっているので、歩くだけでめっちゃ時間かかるんです。
これ、全部の温泉制覇するためにはホテル浦島の方に泊まらないと厳しいかな…。
« 初春の和歌山一人旅 那智の滝編 | トップページ | 初春の和歌山一人旅 熊野三山詣で編 »
「旅日記 ⑥関西」カテゴリの記事
- 冬の難波路歴史旅 延命寺と下赤阪の棚田編(2023.07.02)
- 冬の難波路歴史旅 四天王寺と大阪グルメ編(2023.07.17)
- 冬の難波路歴史旅 少彦名神社編(2023.07.09)
- 冬の難波路歴史旅 大鳥大社編(2023.05.07)
- 冬の難波路歴史旅 住吉大社編(2023.04.23)
お久しぶりです
和歌山に来たんですね。
市内の方も回られたみたいですね。
僕がランニングでよく走っている
コースの途中の紀州東照宮や和歌山城
が載せられていたので一回お逢いしたかった
ですね^^
投稿: peta | 2016年5月 4日 (水) 16時29分
petaさんへ


どうもご無沙汰いたしております
何だか今回、和歌山にすごく呼ばれたような気がして、ついつい旅に出てしまいました!
petaさんは和歌山城や紀州東照宮をランニングされてるなんて、風光明媚な場所で走れて羨ましいです
もし、2月末に灰色のコートを着てバスを追っかけている人を見かけたら、それは多分私です(笑)
投稿: ナユタ | 2016年5月 7日 (土) 02時05分
なんて羨ましい旅なんでしょう!!
新鮮なマグロに温泉三昧に・・・!!
「いいなー」って何度もつぶやいてしまいました~。
旅館に再訪ってことはよっぽどお気に入りだったんですね!
投稿: ゆうき | 2016年5月 9日 (月) 14時13分
ゆうきさんへ


今回はご飯も温泉もと贅沢をさせていただきましたよ~
たまにはこんな大人な旅も良いなぁと思いました
こちらの万清楼さんはかなりのオススメです

普段は結構良いお値段なんですが、2月は割とリーズナブルに泊まれるのでお得です
投稿: ナユタ | 2016年5月14日 (土) 19時09分