旅の空
只今、傷心旅行中(笑)
傷心したから旅に出たのではなく、たまたま旅に出る前日に傷心したのですが。
久々にホテルで泥酔してやったぜ!
忍の里で忍べていない忍たち。
« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »
只今、傷心旅行中(笑)
傷心したから旅に出たのではなく、たまたま旅に出る前日に傷心したのですが。
久々にホテルで泥酔してやったぜ!
忍の里で忍べていない忍たち。
皆さま、どうもおはようございます。
ここのところ、接待飲み会が多発してヘロヘロのナユタです。
今週に至っては木曜意外全部飲み会という…。
あまりに飲み会続きなので、自虐的に「私パリピだからー」とか言ってみたりしています(笑)
こんな土日引きこもってるパリピなんてこの世に存在する訳もないのですが。
それでは出雲旅八重垣神社編をどうぞ!
3日目。
この日も前日に引き続き、車で松江近郊の神社に神頼みを行います。
八重垣神社と言えば縁結びで超有名な神社です。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する時に八重垣を造り稲田姫を匿い、退治後にここで稲田姫と結婚した際に新居を構えた場所とされています。
まずは全力で縁結び祈願。
それから、鏡の池で恋占いをするための用紙をいただきます。
それがコチラ。
真ん中にスサノオノミコトと稲田姫のお名前があります。
1枚100円なのになぜか200円を渡して2枚いただいてしまいました
ちょっと勇み足ですな
それでは、境内を抜けて鏡の池へ。
稲田姫が匿われていたという佐久佐女の森を歩いていった先に鏡の池があります。
…なぜか鏡の池の全景を撮り忘れておりました
水面は占い用紙でちょっと濁っておりますが、昔はキレイだったのでしょう…。
では、ここで先ほどの占い用紙の登場です。
まずは占い用紙だけを池に浮かべ、それから100円か10円を用紙の真ん中に置きます。
そして、用紙の沈む時間と、自分のいる場所からの距離で良縁占いを行います。
15分以内に沈むと早いうちに良縁に恵まれ、30分以上かかるとご縁が遠いそうです。
また、近くで沈めば身近な人、遠くで沈めば遠方の人とご縁があるとのこと。
それでは、私もいざ出陣っ
占い用紙に文字が浮かび上がってきました。
「金運にめぐまれる縁 南と東 吉」
ほほぅ、金運とな
そこで、とっておきのピカピカの100円玉を静かに置きます
どれくらいで沈むかな…?
1時間とかだったらちょっと切ないんだけど…。
などと思っておりましたら、何と
しかも私の足もとで…
ふ、不正なんてしてないんだからねっ
これは早々に結婚確定かー???
心の中で地味に喜びながら、最後まで沈む様を見届けておりました。
稲田姫とヤマタノオロチのデザインです。
夫婦椿。
2本の椿が途中で1本になっていることから、夫婦和合の象徴と言われております。
しかも不思議な事に、枯れてもまた同じ場所に生えてくるのだそうです
夫婦椿自体珍しいはずなのに、それが敷地内に3本も生えているなんて、神秘的ですなぁ…。
占いの結果に満足し、次なる良縁スポットへ。
皆さま、どうもこんばんは。
講師の仕事も無事に終わった安堵感からか、今日起きたのがまさかの14時半だったナユタです…。
日曜日…半日終わってるやん…。
先週は講師の仕事以外にも接待飲み会もあってかなりお疲れだったのですが、それにしても14時半はないよね。
最近、土日に予定がないととんでもなく長い時間寝てしまうのです…。
誰かロングスリーパーを脱却する方法を教えて下さい。
それでは、出雲旅の続きをどうぞ。
それは、日御碕灯台を出て車を南に走らせている時でした。
突然スマホとラジオから緊急地震速報の音が。
え、地震…?
どうしよう…。
大きな揺れを感じたら止まろうと思いつつ、ひとまず車を走らせました。
実はこの日、隣の鳥取で大地震が起こったのでした。
ラジオは鳥取の被害状況を伝える内容に切り替わり、緊迫したものになっていきました。
目的地の長浜神社で車を止め、しばらく様子をうかがっていましたが、特に余震はなさそうだったので参拝をすることに。
横に杖が備えてある時点で、覚悟を決めて登りました。
今日は階段の日だなぁ
以前の日記にも書いたハイセンスな張り紙。
こういうとんちを効かせたコメントを書けるようになりたいものです。
出雲国風土記には、出雲の国が小さいので、余った土地に綱をかけて引っ張ったという出雲の国引きについての記述があります。
長浜神社ではその国引きを行った「八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)」をおまつりしています。
建物は大社造と呼ばれる、山陰地方に多い建物となっています。
海で身体を清めた証に海藻を取り、その海藻をお供えしたのだそうです。
その海藻を「いづも」と呼び、出雲の語源になったのだとか。
お寺の写経と同じように、出雲国風土記の文章を一文字ずつ書き写していくものだそうです。
せっかくなので私もやってみたいと思います
こういうのを書くのって初めてだなぁ。
他の神社ではないような興味深いものがたくさんある神社でした。
出雲に集まった八百万の神様が最後に集まって、宴を開く神社です。
同じ敷地内に「立虫神社」も建っています。
スサノオノミコトの子どもたちをおまつりしています。
出雲にフライングでお泊りしている神様はいらっしゃいませんかー?
…さすがにまだいらっしゃらないですね
ここで直会(なおらい)と呼ばれる神宴を開いた後、神様は諸国に帰られるのだそうです。
もう既に日没を迎えております…。
道に迷いまくって時間がかかっちゃった
ご祭神の事解男命(ことさかのおのみこと)は、イザナギノミコト、イザナギノミコトが黄泉平坂で別れる時に生まれた神様で、悪縁を切って新しい関係を築くという御利益があるそうです。
縁切りならばお参りせねば
同じ敷地内にはイザナギノミコト、イザナギノミコトをおまつりする「縁結神社」もあり、縁切り祈願をした後縁結び祈願をしてきました。
地震はありましたが、それほど影響を受けずにこの日の旅は終了。
皆さま、どうもこんばんは。
来週、仕事で講師を行うことになっておりまして、いい加減ここらで準備しなきゃなぁと思いながら現実逃避をしているナユタです。
せっかくの三連休なのに…。
くっそー、こういう時に限ってめちゃくちゃYouTube見たくなるんだわ
あ、明日は仕事ちゃんとするもん(多分)
それでは、現実逃避の旅…じゃなかった出雲旅日御碕編をどうぞー。
出雲大社でお参りを済ませた後、車を20分ほど走らせて北西へ。
スルメ製作中なんでしょうか…?
3年前にも来たことがある場所です。
残念ながらこの日はあいにくの曇り空
楼門をくぐり、中へ進みます。
結局今回も引かなかったなぁ…。
天照大神が祀られています。
日沈宮と呼ばれる所以は、同じく天照大神を祀る伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し日御碕神社が「日の本の夜を守る」との神勅があったからなのだそう。
天照大神の弟神であるスサノオノミコトが祀られております。
スサノオノミコトが、手に持った柏葉を投げて止まった場所に住もうと占ったところ、この地に柏葉が落ちたので高台に社が建てられたのだそうです。
天照大神よりも高台に弟のスサノオノミコトが祀られているのは、出雲の国造りをしたのがスサノオノミコトだからではないかと、勝手に想像してみたり。
お社の規模は日沈宮が断然大きいけどね。
そんな妄想をしながら、再び車を走らせました。
1903年設置で灯塔の高さは日本一の43.65メートル。
世界灯台100選、国の登録有形文化財に指定されております。
ここも天気が良いと灯台の白さが映えて良いんだけどなぁ…
前回は日本一の高さにビビって登るのをあきらめましたが、今回は意を決してチャレンジ
展望台まで163段かぁ…
ちなみに登る時は靴を脱ぎます。
とにかく階段が狭い
上の方になるにつれて階段がどんどん狭くなっていきます。
そして、予想してたけどやっぱり階段しんどい
階ごとに踊り場みたいになっているのですが、そこで息を整えながら登って行きました。
あと13段…
やっとのことで163段を登り切りました…
天井を覗くと灯台のライトの部分が見えます。
こんなに近くまで行けちゃうのがスゴイ
入り口で「今日は風が強いから気を付けてくださいね」って言われたのですが、地上にいるよりもはるかに強風に感じました。
何だか東尋坊みたいな風景ですなぁ。
出雲国風土記にも出てくる経島(ふみじま)も見えます。
日御碕神社の神域で一般人は立ち入り禁止という神秘的な島です。
風にビュンビュン煽られながら、しばらく景色を眺めておりました。
さーて、そろそろ下りますかね。
上から階段を見下ろした方が急こう配ぶりがよく分かります
ほぼほぼ垂直やん…
こういうのって登るよりも下りる時の方が怖いよね。
落っこちないように、そろそろと階段を下ります。
登ってくる人たちがゼーゼー言いながら「あとどれくらい?」と聞いてくるので、「あと○○段くらいですよー」と声をかけて下りていきました。
出雲大社からそう遠くはないのに、意外と観光客が少なくて穴場の日御碕でした。
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
私は年末に年越しライブに参加した以外は家でのんびり過ごしておりました。
のんびり…というより桃鉄をやりながら昼寝してばっかりのお正月でした(笑)
仕事の資料を持って帰ってきたくせに、1ページも開いておりません
さて、画像の加工も無事に終わりましたので、出雲旅の続きを書きたいと思います。
いやぁ、300枚以上画像加工するの、本当に面倒だったわ…。
ちなみに新年一発目も古いパソコンで記事を書いております
そして2回も記事が途中で消えたという…。
一体、いつになったら新しいパソコンを使い始めるんだか。
それではどうぞー。
2日目。
この日はレンタカーで出雲を観光いたします。
神社様式と呼ばれる珍しい造りの駅舎で、大正13年に現在の姿に改築されました。
ちなみに駅舎は国の重要文化財に指定されています。
出雲大社には何度も来ているのですが、大社駅は今まで来た事がなかったんですよねー。
すごく趣のある建物です。
26年以上前に廃止になったとは思えないくらい、今でも使えそうな雰囲気です。
やっぱりねぇ、廃線になった駅って、どこへ行っても物悲しさを感じます。
これだけ保存状態が良いと、まだ十分使えそうなのになぁ…。
さて、次は旅のメインである出雲大社へ。
歩行者が多い道路を走るので、ペーパードライバーはヒヤヒヤしながら車を走らせました
3年前の式年遷宮の時に比べれば、観光客は少なそうです。
松並木を通って御本殿へ。
右側の大国主命が、左側の「みたま」を呼び寄せて神様になるところを表しているのだそう。
早速、大国主命の真似をして両手を高く上げます
3年前に来た時は多少の恥じらいを感じておりましたが、今はもうそんな感情はどこかに置き忘れてきました(笑)
これは因幡の白兎をモチーフにした像で、傷ついた兎を助けようとする大国主命を表しております。
願うはもちろん「縁結び」
そのために10月に出雲に来たんじゃー
と言いつつ、神様サミットの行われる旧暦の10月10日から17日って今の暦で11月なんだよね…
まぁ多分、中には前乗りしてる神様もいらっしゃることでしょう
参拝を終えて、東側からぐるっと一周します。
前乗りしている神様、何卒何卒…
大国主命の妻の父、スサノオノミコトをおまつりしています。
真後ろに義父が鎮座しているというのも、なかなか緊張感がありますなぁ…。
…前からあったのかなぁ?
今まで気付かなかったわ。
ここも今まで一度も入ったことがない場所です。
バスの時間を気にしないで見学できるのは車の利点ですね。
これは縁起が良さそうです。
何卒何卒…
参拝を終えて、参道をブラブラ。
縁結びのお箸を見たりと堪能いたしました。
ぜんざいは出雲が発祥ということで、おしるこが苦手な私もせっかくなのでぜんざいをいただくことに。
甘さが控えめだし、お漬物も付いてきているので食べやすーい
これくらいの甘さならおしるこも食べられるかも…。
と言いつつ、この日は結局ぜんざいしかお昼は食べられなかったんだけどね
前回の北海道と比べると、全く今回は食い倒れておりませんなぁ
最近のコメント