秋の出雲ご縁探しの旅 日御碕編
皆さま、どうもこんばんは。
来週、仕事で講師を行うことになっておりまして、いい加減ここらで準備しなきゃなぁと思いながら現実逃避をしているナユタです。
せっかくの三連休なのに…。
くっそー、こういう時に限ってめちゃくちゃYouTube見たくなるんだわ
あ、明日は仕事ちゃんとするもん(多分)
それでは、現実逃避の旅…じゃなかった出雲旅日御碕編をどうぞー。
出雲大社でお参りを済ませた後、車を20分ほど走らせて北西へ。
スルメ製作中なんでしょうか…?
3年前にも来たことがある場所です。
残念ながらこの日はあいにくの曇り空
楼門をくぐり、中へ進みます。
結局今回も引かなかったなぁ…。
天照大神が祀られています。
日沈宮と呼ばれる所以は、同じく天照大神を祀る伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し日御碕神社が「日の本の夜を守る」との神勅があったからなのだそう。
天照大神の弟神であるスサノオノミコトが祀られております。
スサノオノミコトが、手に持った柏葉を投げて止まった場所に住もうと占ったところ、この地に柏葉が落ちたので高台に社が建てられたのだそうです。
天照大神よりも高台に弟のスサノオノミコトが祀られているのは、出雲の国造りをしたのがスサノオノミコトだからではないかと、勝手に想像してみたり。
お社の規模は日沈宮が断然大きいけどね。
そんな妄想をしながら、再び車を走らせました。
1903年設置で灯塔の高さは日本一の43.65メートル。
世界灯台100選、国の登録有形文化財に指定されております。
ここも天気が良いと灯台の白さが映えて良いんだけどなぁ…
前回は日本一の高さにビビって登るのをあきらめましたが、今回は意を決してチャレンジ
展望台まで163段かぁ…
ちなみに登る時は靴を脱ぎます。
とにかく階段が狭い
上の方になるにつれて階段がどんどん狭くなっていきます。
そして、予想してたけどやっぱり階段しんどい
階ごとに踊り場みたいになっているのですが、そこで息を整えながら登って行きました。
あと13段…
やっとのことで163段を登り切りました…
天井を覗くと灯台のライトの部分が見えます。
こんなに近くまで行けちゃうのがスゴイ
入り口で「今日は風が強いから気を付けてくださいね」って言われたのですが、地上にいるよりもはるかに強風に感じました。
何だか東尋坊みたいな風景ですなぁ。
出雲国風土記にも出てくる経島(ふみじま)も見えます。
日御碕神社の神域で一般人は立ち入り禁止という神秘的な島です。
風にビュンビュン煽られながら、しばらく景色を眺めておりました。
さーて、そろそろ下りますかね。
上から階段を見下ろした方が急こう配ぶりがよく分かります
ほぼほぼ垂直やん…
こういうのって登るよりも下りる時の方が怖いよね。
落っこちないように、そろそろと階段を下ります。
登ってくる人たちがゼーゼー言いながら「あとどれくらい?」と聞いてくるので、「あと○○段くらいですよー」と声をかけて下りていきました。
出雲大社からそう遠くはないのに、意外と観光客が少なくて穴場の日御碕でした。
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日御崎の方、行ってみたいなあ、と思っていたんですよねえ。どうもありがとうございます!
この灯台すごいですねえ、これは俺も是非チャレンジあるのみですなw
この急勾配の163段はきついですね。足痛くなりそう(;´Д`A ```
投稿: 大樹 | 2017年1月 9日 (月) 17時35分
大樹さんへ

日御碕は、3年前に行った時は、たまたま出雲大社からバスが出てたので乗ってみた、くらいの軽い気持ちで行ったんですよね。
でも、それが予想以上に良い場所だったので、今回再訪の流れとなりました
灯台は靴下で滑る上に狭い階段ですが、普段旅先で岩場とか山道を言ってる大樹さんなら超余裕だと思います

ファイトっすー
投稿: ナユタ | 2017年1月10日 (火) 00時43分