冬の修行場巡り旅 伊賀市編 その2
皆さま、こんばんは。
4月に入って、新生活いかがお過ごしですか?
私は、職場は変わらなかったものの、上司がごっそり入れ替わり、支店の方針が揺らぎまくっててんやわんやです…。
本当にこの時期は色々落ち着かないわ。
皆さんも、環境が変わって体調崩さないようにお気を付けくださいね!
それでは、修行場巡り旅伊賀編その2をどうぞ~!
伊賀上野城を出て、徒歩で俳聖殿へ。
こちらは伊賀が生んだ有名人、松尾芭蕉翁生誕300年を記念して昭和17年に建てられたものです。
法隆寺の夢殿にもう一段屋根を付けた感じの見た目です。
覗いてみたものの、中はよく見えませんでした…。
今回はもう少し歩きます。
目立ちすぎやろ(笑)
電車内といい、駅前といい、どうもこの辺には忍べてない忍びが多い気がするんだけど…

400年以上の歴史があり、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
5人で支え、バランスを取りながら運びます。
…何だこの威圧感

なんというトラウマ製造機

お祭りは見てみたいけど、鬼が怖いっす…。
人の良さそうなおじさまが「ちょっとだけ…」と言いつつ、色々と説明してくれました。
これは芭蕉さんが門人を招いておもてなしの宴を開いた時のお品書きなのだそう。
…芭蕉さん多芸多彩だなぁ

お料理もできる方だとは存じませんでした。
こういう所で昔の生活に思いを馳せるのって結構好きなんですよね

芭蕉さんが29歳の時に「貝おほひ」という俳諧集を執筆した場所なのだそうです。
生家からもほど近く、小さいころからお参りに来てたんじゃないですかね?
なんて芭蕉さんのことを想像しながら歩くのも面白いです。
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お゛~!伊賀上野って芭蕉さんの出身地だったんですね。全く知らなかった!一つ賢くさせていただきましたwwそして料理の修行もなさっていたとは!俳句の世界一辺倒かと思いきや色んなことをなされていたんですね。
投稿: 大樹 | 2017年4月 9日 (日) 13時37分
大樹さんへ



伊賀上野は上野に勤務先が決まった時から行きたいと思っていて、芭蕉さんも伊賀上野出身というご縁もあって気になる場所だったのです
今回、上野から離れるかもしれないということもあって行ってきたのですが、良い場所でした
私も芭蕉さんが料理の修行をされていたとは知らなくて、勉強になりました
投稿: ナユタ | 2017年4月10日 (月) 00時01分