秋を感じる福井一人旅 平泉寺白山神社編
こんばんは。
まだ風邪の治らないナユタです。
かれこれ一か月近く風邪引いてるんだけど…。
仕事中に眠くなるのが嫌で、昼は風邪薬を飲んでいなかったのが良くなかったんでしょうな。
こうなったらデフォルトで鼻垂らしているしかないかな…。
社会人的にはアウトな気がするけど(笑)
それでは福井旅平泉寺白山神社編をどうぞ。
越前大仏を出て、次は平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)へ。
今は神社ですが、元は霊応山平泉寺という寺院で、717年に泰澄大師によって開山したと伝えられています。
その後宗教都市として発展し、奥州へ逃げ延びる途中に義経と弁慶が立ち寄ったという伝説も残されています。
往時は8000名もの僧兵がいましたが、戦国時代に越前の一向一揆勢に攻め込まれて焼失。
現在、発掘調査が進められていますが、調査が終わったのはわずか1パーセント。
あと99パーセントも発掘の余地が残ってるなんてロマン漂いますねぇ♪
境内は美しい日本の歴史的風土100選、かおり風景100選にも選ばれています。
苔むした一面緑色の世界へ足を踏み入れます。
「うらやまし 浮世の北の 山桜」
芭蕉さんが登場するってことは昔から有名な場所だったんですな。
もちろん頂戴いたしました
御手洗池。
平泉寺の寺号の由来となった泉です。
整然と並ぶ杉木立の中を歩きます。
上に屋根が付けられている独特の姿は、権現造と言うのだそう。
1778年に再建されたものですが、240年の時の流れを感じさせます。
昔は四十六間の長さがあり、京都の三十三間堂より大きかったそうです。
ここから右に曲がり、更に奥へ。
鳥居をくぐったすぐそばに、なぜか巨岩の上に小石が積み上げてありました。
何だろう?
結界なのかなぁ?
不思議スポットです。
正成の甥である恵秀律師が平泉寺に参篭中、夢に騎馬姿の正成が現れたのだそう。
後に夢に出てきた日に正成が亡くなっていたのが分かり、供養塔を建立。
南北朝の英雄と関わりのある場所だったとは知りませんでした。
雰囲気の良いお店だったので、ふらふらっと入ってしまいました。
オーダーしたのは前日に引き続き越前おろしそば。
ちょうど手打ちのそばがあるということだったので、手打ちをいただきます
おそばの歯ごたえがしっかりしてて美味しい。
と思ったのもつかの間。
…大根が辛い
前日食べたおろしそばとは比べ物にならないくらい大根がピリピリしてるのです
こ、これがおろしそばの本気か…
油断していたら痛い目に遭いました(笑)
普通の縁結び神社かと思いきや、何とご神体は社の中にある隕石なのだそう!
隕石がどうして縁結びになったんだ???
何でこんなところに東尋坊と思ったのですが、有名な観光スポットの東尋坊って、元は荒くれ者のお坊さんの名前で、なんとここ平泉寺のお坊さんだったのです。
その東尋坊の居館跡なのだそう。
へぇー
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
平泉寺白山神社HP
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