そらにみつバースデー大和路一人旅 奈良市内編 その1
こんにちは。
旅行疲れが抜けず、一週間しんどかったナユタです。
これもまた一つ年を取ったからなのでしょうか😖
今週はリポⅮの消化が早かった⤵
さて、前回の日記でお伝えした通り、先週は旅に出ていました。
前回の京都、静岡旅から実に6か月。
たまたま移動制限解除日に休みを取っていたのが幸いして、3日間旅に出ることができました。
久々の旅の舞台に選んだのは奈良。
思い返してみると、前回奈良に行ったのは5年前。
随分間が開いちゃったなぁ。
タイトルの「そらにみつ」は、「空に満つ」「天に満つ」と書いて、大和にかかる枕詞なのだそう。
どうも奈良旅には枕詞を付けたくなるんですよね。
1日目、雨。
京都から特急で近鉄奈良駅へ。
いつお会いしても、なぜか目を合わせてくれないという…。
シャイなの?
駅前でご飯を食べて、まずは興福寺へ向かいます。
前に来たときは、さすがにこんなところまで鹿がいなかった気がしたのですが💦
観光客の減少で、エサが足りないのかな。
藤原鎌足を祖とする藤原氏に縁のある寺院で、創建は平城京に遷都した710年。
1310年前かぁ…。
気が遠くなります。
聖武天皇が病気平癒を願って造らせたという薬師如来像。
見た瞬間、目が離せなくなりました。
何というのでしょうか、お優しい表情に心を打たれたというか。
想いを込めて作られたものの力の強さを感じる像でした。
コロナから世界をお守りくださるよう、お祈り。
高さ45メートル、日本で二番目に高い塔なのだそう。
前回来たときは人が多すぎて落ち着いて写真なんか撮れなかったもんなぁ。
中では三密の状態にならないように、係の方が何人も立っていました。
たくさんの仏像などが安置されていてとにかく見応えがあるのですが、やっぱり目を引くのは阿修羅像!
華奢ですっきりとしたデザインだよね。
その周りの八部衆も面白くて、よく見ると象とか蛇の冠をかぶっていて、しかも子どもみたいに頬がぷっくりしている像もあって、カワイイなぁと思って見ていました。
こんなにじっくり見られるのも、人が少ないおかげです。
9種類の中からどれにしますか?と聞かれ、興福寺全体の御朱印と御詠歌をいただきました。
「令興福力」
「春の日は 南円堂に かがやきて みかさのやまに はるゝうすぐも」
お美しい…(*´Д`)
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
興福寺HP
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鹿せんべい持ってたら襲われそうだ💦
立ち止まるとどんどん集まってくるので、早足で進みます。
東大寺も歴史は古く、聖武天皇による創建です。
南大門は平安時代に風で倒壊し、鎌倉時代に再建されたのだそう。
門の中にいらっしゃる仁王像もなかなかの迫力。
こんなに人が少ないなんて初めてかも。
座高14.98メートル、手のひらだけでも2.56mという大仏です。
光背の仏様ですら相当大きいんだろうなぁ。
大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が柱に開いていて、通り抜けると無病息災のご利益があるというものなのですが。
まぁ、通り抜けられる気がしないけど⤵
心落ち着く、優しい背中です。
華厳宗の「華厳」と書いてあります。
強さと勢いのある文字ですなぁ。
おびんずる様の身体を撫でて厄除けをするというものなのですが、こちらも残念ながらコロナ防止のため撫でることはできませんでした。
それにしても相変わらずパンチの効いたお顔です💦
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東大寺HP
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