冬の難波路歴史旅 大仙古墳編
こんばんは。
4月ももう終わりですね。
いやぁ、長いひと月だった…。
2年前にいた職場に異動したものの、当時はコロナが始まったばかりで、イレギュラーな仕事ばっかりだったんですよね。
今とは仕事内容がかなり違っていて、改めて新人のつもりで仕事しております💧
とりあえず、GWはゆっくり過ごそうっと。
それでは、大阪旅は堺へ移動します!
住吉東駅から南海高野線に乗って、三国ヶ丘駅へ。
ここでは「アレ」を見ることができるのです!
乗り換え時間を利用し、駅の屋上にある「みくにん広場」へ。
仁徳天皇陵とも呼ばれ、クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵と並んで世界最大級の墳墓です。
小学生の頃、ジャポニカ学習帳に載ってて気になってたんだよねー✨
もしかして…奥にある、あの森のこと⁉
全くもって全体感が分からん(笑)
まぁ、あれだけ大きいと、空撮でもない限り、前方後円墳の形は分からんか💧
中百舌鳥駅に移動し、今度は正面から大仙古墳にアプローチ。
さすがは世界最大級ですな…。
さて、大仙古墳と並んで気になっていたスポット、堺市博物館へ。
大仙古墳の拝所の向かいにあります。
よく見ると、せんとくんによく似たサカイタケルくんなる人物が。
せんと先輩の先輩…いや、短甲姿からして後輩なんでしょうかね。
ここでの持ち時間は1時間。
時間がないのでサクサク見て行きます。
大仙古墳内にあった、石棺の復元模型です。
古墳ってワクワクしますよねー✨
それにしても、いたすけ古墳とかニサンザイ古墳、カトンボ古墳など、謎な名前の古墳の多いこと。
それぞれの由来が気になる!
こちらは出土した須恵器の数々。
須恵器って、薄くて丈夫で造形が美しいですよね。
すごい技術だって、いつ見ても思います。
奥にある犬の埴輪が可愛らしい💓
堺といえば鉄砲鍛冶。
細かい彫刻が施されていて、ここまで来ると、もはや美術品です。
住吉大社から堺までの祭りの行列が描かれています。
堺の祭りで使用される山車なのだそう。
派手だ…。
そういえば、博物館の表に千利休像が置いてあったもんなぁ。
多分、すごい価値ある茶器なんだろうなぁ。
段通とは絨毯のことで、江戸時代から生産されていたのだとか。
へぇ、絨毯が江戸時代に日本で作られていたなんて、全然知らなかった!
地名がカタカナで書き込まれています。
伊能忠敬の地図が作られるまでは、こんな風に日本って思われてたんでしょうな。
この他にも世界地図の絵皿もありました。
蛇腹カメラと二眼レフ。
二眼レフの上のレンズはファインダーで、下が撮影用レンズなんだそう。
こういう展示で自分が使ってたものがあると、何だか切なくなりますな(笑)
もう少し、時間をかけて見学したいスポットでした。
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堺市博物館HP
https://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/
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ようこそ我が故郷堺へ♪
そしてがっかり世界遺産とも揶揄される「仁徳天皇陵古墳」へようこそ♪
あの前方後円墳をなんとか拝める様、現在「気球」で見れるように画策しているようです。
どうやら3000円台位らしいですよ♪
あとは市役所の展望デッキが何とかギリかなあ。。。
でも全体は見切れないんですよねえ。。。
投稿: 大樹 | 2023年4月30日 (日) 23時36分
大樹さんへ♪
大仙古墳、そんなにがっかりではなかったですよ。
ただ、見た目があまりに森すぎて笑いました(笑)
私はどっちかっていうと古墳の中でも副葬品とか埴輪が好きなので、堺市博物館の展示が楽しすぎて…。
今まで盗掘はされてなかったんですかね?
堺という、独特な自治組織のことも学べて良かったと思いました。
投稿: ナユタ | 2023年5月 1日 (月) 00時36分