夏の山陰歴史旅 古代鏡作り体験編
こんばんは。
連休、いかがお過ごしでしょうか。
土日に3歳の姪っ子ちゃんが遊びに来て、てんやわんやでした💦💦
3歳児ってこんなに飽きっぽいもんなのですかね?
今回も色々な「○○やさんごっこ」をしましたよ(笑)
さて、山陰旅も残りわずか。
こんなに長丁場になるとは私も思っていませんでした。
それでは、どうぞ!
7日目、晴れ。
本日も、朝から温泉。
温泉はええなぁ♨♨
黄身が濃い!(写真撮り忘れた💦💦)
エビの出汁がすごい!
この日は、最初に向かったのは青谷かみじち史跡公園。
出発が遅れたものの、何とかギリギリ間に合った…と思ったら、謎の広場に到着。
慌てて確認すると、ナビが移転前の場所に案内した模様。
この日、まずは体験モノを行います。
前からやってみたかった、鏡の鋳造体験を行います!
型は、青谷上寺地遺跡で出土した「星雲文鏡」です。
「銅じゃないんですね」と聞くと、「銅は溶けるのに1000℃以上必要なので」とのこと。
IHコンロとお鍋で溶ける金属って、何か不思議。
手が震えてうまく型に入らなかった💦💦
固まるまで15分ほどかかるとのことだったので、その間施設を見学。
すごい形のバリ(笑)
320番、1000番、2000番と紙やすりを変えて磨くのですが、これが時間がかかる!
ガーゼにピカールを付けて、ひたすら磨きます。
「気のすむまでどうぞ」というお言葉に甘え、ずっと磨き続けておりました(笑)
ちなみに弥生時代はどうやって研磨していたんでしょうね?
紙やすりもピカールもないので、相当大変だったのではないでしょうか。
所要時間90分の体験でしたが、こだわりが仇になりトータル2時間ほどかかってしまいました💦💦
現代の技術を使っても大変な鏡づくり。
当時の人たちにとって鏡とは、どれだけ貴重だったかがよく分かる体験でした。
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すげー、鏡作り体験なんてなかなか出来ないですよねえ。
子ども達が作って挫折する土団子もなかなかあんなツヤツヤにはならんのですわ。
手作り手鏡をもってフェイスチェックとかしていたら、目を引きそうな味わいあるデザインであります。
投稿: 大樹 | 2025年5月11日 (日) 22時34分
大樹さんへ♪
以前から銅鏡か銅鐸を作る体験はないかと探していまして、今回古代鏡作り体験と相成りました。
鏡作りの中で肝心の「磨く」という作業を忘れてまして、こんなに手間のかかるものなのか!と思いながら磨いていました。
部屋に飾りたいのですが、太陽光に反射して火事になったら大変なので、静かに引き出しに入れてあります。
投稿: ナユタ | 2025年5月12日 (月) 16時53分