こんばんは。
相続手続きは一旦中断と言いますか、小休止と言いますか。
毎日そればっかり考えていると、疲れてしまいますからね。
土日は終日寝ていたい派の私ですが、なかなか寝てもいられませんな。
さて、今回の旅ネタですが、一か月前ほど前に、日帰りで埼玉をウロウロしてきました。
GWに旅行に出られなかったからという理由で、勢いだけで出かけてきたのですが、ある意味このタイミングで出かけられて良かった。
まさか、その翌週に父の葬儀を営むことになるとは思いもよらなかったので。
出発日前日、急に翌日の日帰り旅を発案。
しかし、自宅付近のレンタカーに空きがなく、諦めかけていたところ、所沢で車が借りられることが判明。
やったー✨
そこから夜遅くまでかけ、予定を組み立てていったのでした。
おかげで寝不足だ…。

到着したのは川越の喜多院。

まずは慈恵堂でお参り。
喜多院の創建は奈良時代頃。
勝手に江戸時代の創建だと思っていたのですが、思った以上に歴史があるんですね。

多宝塔。
1639年の建立で、当時は現在の境内の外に建てられていたのですが、1973年に解体修理の上、現在の場所に建てられました。
境内が広くて、建物が密集して建てられていないのがすごいなぁ。

いよいよ拝観へ。
庫裡、客殿、書院と繋がっているのですが、これらは川越大火で焼失後、徳川家光の命により皇居から移築された建物です。
皇居から移築とか…!
客殿には徳川家光公誕生の間、書院には春日局化粧の間という、何とも豪勢な名前が並びます。
徳川家に長年使え、信任の厚い天海僧正が住職をしていたからなのですが、それにしても随分厚遇されているのが分かります。
他にも、室町時代後期の仏師や研師、蒔絵師など、職人の仕事ぶりを伝える絵画も展示してありました。

御朱印を2か所でいただいたのですが、よく見たら同じ御朱印でした(笑)
たまにやっちゃうんだよね…。
まぁ、筆跡が違うから良しとしますか。
庫裡を見学後、五百羅漢を見学へ。
お土産物屋さんの横から入っていくと…。

おぉ!大量の羅漢さんだ!
ここには538体の羅漢さんがいらっしゃって、日本三大羅漢と呼ばれているのだそうです。

長い巻物を持っている羅漢さん。
めっちゃ目立ってるやん🤭

寝っ転がっている方も(笑)
皆さんめいめいに楽しんでますなぁ。

羅漢さんを見学後、山門へ。
見学の順番がめちゃくちゃになってしまった💦
1632年、天海僧正の建立で、他の建物は川越大火で大半が焼失してしまったため、喜多院で一番古い建造物だそう。

隣に立っているのは鐘楼門。

この立派な建物は慈眼堂。
中には天海僧正の木像が安置されています。
古墳の上に建っているため、少し小高いところにあります。

喜多院の外に建っている天海僧正像。
本当は明智光秀だった説とか、100歳以上の長寿だった説とか、謎の多い人物です。
近場にこんな有名スポットがあるのに、何で今まで行かなかったんだろう…。
やっぱり、関東もしっかりと攻略しなくてはいけませんな。
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喜多院HP
https://kitain.net/
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