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カテゴリー「旅日記 ⑤北陸」の記事

2021年6月20日 (日)

秋の加賀百万石の旅 安宅関編

こんばんは。

毎年、誕生日はお休みをいただいて東京を離れるというのがここ数年のルーチンとなっている私でございますが、今年は休みが取れず⤵

現在、悲しみに暮れております。

4月に希望していない部署に異動してから休みは取れず、トラブルには巻き込まれるわで、何だかなぁという感じ。

残業代が激増したのと上司が優しい事だけが救いだけど。

ということで、次回以降書くネタがございません(笑)

困りましたなぁ…。

 

それでは、加賀旅もいよいよ最終回です。

どうぞー!

 

ゆのくにの森を出て、近くの道の駅をウロウロしていると大雨に。

いやぁ、ギリギリまで天気が持ってくれて良かった!

 

この日は小松空港近くのビジネスホテルで一泊。

Dsc_4258
夕飯をホテルでいただきました✨

予想していた以上に豪華だ!

Dsc_4257
グツグツ煮えるお鍋を見てみると…。

Dsc_4259
金沢おでんが登場!

薄い色のお出汁で、優しくて甘めのお味です✨

空港から近いし、温泉もあるし、良いお宿でございました。

 

そして最終日、くもり。

…寝坊したー!!!

久々にやっちまった⤵

この日は元々、観光の予定はほとんど入れてなかったものの、ホテルを出る頃には空港に車を返しに行く時間が迫っておりました。

しかし、このまま帰るのは心残りだ💦💦

Csc_6537
ということで、時間がない中急いで向かったのは安宅の関

歌舞伎の勧進帳という演目で有名な場所です。

奥州平泉に逃れるため、山伏姿に変装した源義経一行が安宅の関を通った際、関所で義経ではないかと疑いがかけられます。

その時、弁慶が機転を利かせて巻物を勧進帳だと言って読み上げたり、「お前が義経に似ているから疑われるのだ!」と、本物の義経を金剛杖でぶん殴ったりして難を逃れる、という話です。

関守の富樫も、義経と分かっていながら弁慶の主君を思う心を察して騙されたふりをするという、人情噺だったりします。

大鐘を投げたり、石に素手で釘を打ったりする怪力弁慶に殴られたら、小柄な義経さんはひとたまりもない気がする…。

Csc_6539
有名な場所の割に、思ったよりも殺風景な景色だな…。

Csc_6542
と思ったら、銅像が立っておりました。

慌てていたので、遠方からの撮影(笑)

Csc_6543
石碑も立っておりました。

本当は、安宅住吉神社という神社にお参りをする予定だったのですが、さすがにこれ以上は滞在できず、慌てて空港に向かったのでした…。

空港の近くに宿を取ったのに、何で寝坊するかね😭

勧進帳ものがたり館という施設もあったのですが、そこにも行けませんでした⤵

 

その後、小松駅から金沢駅行の電車が遅延したりと色々ありましたが、無事に新幹線に乗って帰宅することが出来ました。

以上で、加賀旅は終了です!

 

寝坊したせいで、最終日の写真がない!

なので、最後にブログに載せきれなかった写真をご紹介いたします。

Dsc_4203
今回、意外と悩まされたのがGoToトラベルクーポン

もちろん、金券として使えるのはありがたいのですが、当日午後3時以降にホテルで渡され(もしくはWebで表示)、使用期限が翌日までという制約付き。

ゆのくにの森で体験料として支払おうと思っていたら使えず、結局いらないお土産を大量に買うことに。

前にも書いたけど、初日のお昼ごはんで使いたかったけど時間前で使えなかったりと、せめて午後3時という制約はなくして欲しかったな。

Dsc_0001
金沢駅で異彩を放つ郵便ポスト

九谷焼の人形でしょうか、いつも気になってるんですよね(笑)

名前が郵太郎なのも微妙にウケる。

Dsc_0002_20210620190301
そして、金沢駅で出迎えてくれるゆるキャラといえば「ひゃくまんさん」

石川県の名物をこれでもかと詰め込んだ外観で、派手さで言えばゆるキャラの中でも群を抜いております。

多分、何も見ないで模様までちゃんと描ける人はいないと思う。

 

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2021年6月13日 (日)

秋の加賀百万石の旅 金箔はり体験編

こんばんは。

本日、久々に髪を切ってきました。

3か月ぶりに髪を染めたのですが、今まで自分の髪色がオランウータンばりに赤くなっていたことに気付きました(笑)

髪色の退色が激しくて、すぐに赤くなっちゃうんですよね。

本当は髪が荒れるからあまり染めない方が良いんでしょうけど、そろそろ白髪が気になるお年頃なので辞められないんですよね😭

白髪の減る方法が知りたい😓😓😓

 

悲しい呟きになってしまいましたが、気を取り直して、ゆのくにの森での体験編の続きです!

どうぞ!

Csc_6500
加賀友禅体験の次は、金箔の館へ移動。

加賀といえば金箔、という事で金箔はり体験を行います。

Csc_6534
中には金箔の展示品。

これでいくらするんじゃろ…✨

 

さて、体験は小さな角皿やお盆など、何種類か選べます。

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せっかくなら広いキャンバスに…ということで、丸盆をチョイス。

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お盆だと金蒔絵シールが1枚付くので、ここは秋らしく紅葉のシールを貼ってみました。

Dsc_4245
次に、金箔を貼る位置にマスキングテープを貼っていきます。

マステを貼った場所には金箔が付かないという仕組み。

最初、格子模様を作ろうとしたものの、これが難しい。

大量のひし形を作って規則的に並べないと格子模様にならないじゃん💦

うーん、じゃあ、簡単に直線にするか…。

この時、体験をしていたのはご夫婦と私のみで、説明する人はご夫婦に付きっきりだったので、思う存分マステの位置で悩むことができました(笑)

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金箔を貼る位置が決まったら、お盆の上に人工の漆を塗っていきます。

ここで、10センチ四方ほどの金箔一枚が登場!

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金箔を置いたら、布で押さえて貼り付け、マステをペリペリ剥がします。

余分な金箔は、ホワイトガソリンで剥がすのですが、これが臭い(笑)

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金箔を貼り終わったところ。

結局、最初とは逆向きに金箔を貼ることに。

うーん、この金色の三本線は何を表しているんだろう…?

事前にデザインを考えておくべきだった💧

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金箔が余ってもったいないなぁ、と思っていたら、次に筆で金箔を細かく砕くように言われました。

人工漆をお盆に塗り、その上に金粉をポンポンと置いていきます。

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川に流れる紅葉のイメージにしてみました🍁

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結局、上の三本線の意味は分からないまま完成⤵

日常使いしたい場合は、上から防水スプレーをかけると良いのだそう。

もったいないから使わないけどね。

 

本格的ではないものの、伝統工芸に触れる体験が出来て良かったです✨

Csc_6523
その後も敷地内を散策。

古民家などを見学しておりました。

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傘、キレイだったなぁ🌂

 

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

ゆのくにの森HP

https://www.yunokuni.jp/mori/

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

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2021年6月 6日 (日)

秋の加賀百万石の旅 加賀友禅体験編

こんばんは。

先日、無事(?)面接官を務めてきたナユタです。

いやぁ、Web面接って大変だねぇ…。

自宅での面接だからかやたらと寛いでいたり、「○○じゃないですかぁ~」という話口調の学生がいるかと思えば、完璧回答の学生がいたりと、本当に千差万別でして。

「御社の良いところはどこですか?」と、学生に質問をされて「アホほど休み取らせてくれるところです」と答えた私ですが、もう半年有休取ってねぇ😭

いやいや、ウソは言ってないんですけどね。

管理者になると休みが取れないだけで。

残業も先月は夢の50時間を突破しましたが、今月はもう少し減らしたい…😖😖

 

そんな悲しい話はここまでにして、加賀旅は体験モノをご紹介いたします!

 

那谷寺を出て、次は那谷寺に近いゆのくにの森へ。

Csc_6478
様々な伝統工芸を体験できる施設です。

入村料550円を支払い、中へ。

Csc_6481
早速、アマビエがお出迎え。

アマビエさん、足ビレってこんな感じなの?

Arukikata011
「森」というだけあって、めっちゃ広い!

その広さ、何と13万坪!

割と予定を詰め込んでしまったので、急ぎ足で回ります。

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敷地内には、古民家を移築した建物がいくつか建ててあります。

こちらは江戸末期の建物だそう。

そして、ここで一番見たかった景色へ。

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青空に浮かぶ傘、傘、傘☔

アンブレラスカイというスポットで、カラフルなビニール傘がたくさん吊り下げられています。

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下から眺めるとキレイだねぇ✨

もう少し晴れていたら、地面に傘の影が映ってもっとキレイだったんだけどなぁ。

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さて、ここらでおやつタイム。

お菓子の館というお菓子売り場でソフトクリームを発見🍦

金箔ソフトのお値段、なんと900円😲

いや…気になるけど900円はなぁ💧

Dsc_4231
ということで、金粉ソフト650円をチョイス🍦

こういうところで貧乏根性が出ちゃうんだよな💦💦

絵的には金箔ソフトの方がパンチ効いてたと思うけど。

金粉ソフトも、ソフトにたっぷりとあんこが入っていて、結構なボリュームでした✨

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そろそろ時間が近付いてきたので、予約会場へ。

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川の中にキレイな布が漂っています。

染めた布を川で洗っている所を模しているのでしょうかね。

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さて、ここで一つ目の体験を。

加賀友禅の型染体験をやってみます。

まずは、いくつかの型紙から絵柄を選びます。

Csc_6517
次に、塗る色を選びます。

どうしようかなぁ…悩むなぁ🌼

ここでも優柔不断爆発💣

Dsc_4241
布に下絵が描いてあるので、型紙を下絵に合わせて置き、塗り重ねます。

筆に染料を少なめに付け、真ん中を濃く、端っこに向かって薄く淡い色で塗ってくださいと説明されたものの。

いざやってみると、べっとりと濃い色になってしまいました💧

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よし、次だ!

…やっぱり濃い色になってしまった💧

最後、葉っぱの色付けで、やっと濃淡をマスター🍃

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全部の型紙に色を塗って完成🌹

塗っている場所が絵柄のどこの部分か分からず、バラの内外で全然違う色を塗ってしまった⤵

もっと色を統一すれば良かったなぁ…。

まぁ、これも体験の醍醐味、ということで。

写真を撮ろうとすると「塗り終わったんだったら次!」とやたら急かされたので、体験の時の写真が3枚しかなかった(笑)

 

 

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2021年5月30日 (日)

秋の加賀百万石の旅 那谷寺編 後編

こんばんは。

今週、次年度採用社員の面接をすることになったナユタです。

私が面接ですと…💧

就活生の皆さんも緊張されるでしょうが、私の方が緊張しそうです…⤵

学生から面接官に質問されることもあるので、私も事前に色々考えておけ、とのこと。

まーじーかーよー!

あの当時なんて、深く考えずに就活してたよー😭

いやぁ、色んな仕事が回ってくるなぁ😖

 

それでは加賀旅、前回に続いて那谷寺を散策いたします。

Csc_6449
胎内くぐりを終え、更に奥へ進みます。

立派な三重塔が見えてきました。

国の重要文化財で、4代将軍徳川家綱の生誕祝いとして、前田利常が建立したのだそう。

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目に鮮やかだなぁ🍁

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その先にある楓月橋(ふうげつきょう)へ。

風流な朱塗りの橋を歩いていきます。

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先ほど見た奇岩遊仙境の全景が見えてきました。

あんなところに鳥居があったんだ。

残念ながら、現在は立ち入り禁止となっています。

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ふと、橋から下を眺めてみると…。

何このキレイな色!

自然界にこんな色が存在するなんて✨

Csc_6461
芭蕉句碑

前回ご紹介した、御朱印にも書かれている芭蕉さんの句碑ですね。

Csc_6462
こちらが句碑。

文字がイマイチ見えませんが、説明版を見ると「石より 石山の 白し秋の 風」と書かれているようです。

何で語順がバラバラなんだろう?

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句碑の隣に立つのは「翁塚」

山中温泉から那谷寺に至るまでの、奥の細道に書かれている文章が記載されています。

1843年の芭蕉さん150回忌に建立されたものだそうです。

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庚申さん。

縁結びの神様として信仰されているのだそう。

近くに行きたいけど、女性がひっきりなしにお参りしていて近付けん💦

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奥の白山神社にも行ってみます。

Csc_6467
これまた心落ち着く景色です🍁

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白山神社ということは、白山比咩神社から勧請してきたのでしょうかね。

詳しい説明がなくて詳細は不明でしたが、せっかくなのでお参りします。

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凛々しいお顔の狛犬さん。

こりゃイケメンさんですな。

Csc_6474
狛犬のお顔って、本当に色々ありますね。

最近は、狛犬の姿が気になるようになりました✨

1時間以上、じっくり見学させていただきました。

 

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

那谷寺HP

http://www.natadera.com/

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

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2021年5月24日 (月)

秋の加賀百万石の旅 那谷寺編 前編

こんばんは。

今週、土曜出勤したせいでヘロヘロのナユタです。

普段、土日でアホほど爆睡するのですが、爆睡できなかったから寝不足だわー。

いくら仕事にまだ慣れてないとはいえ、私の業務の最繁忙期とはいえ、昨年と比べると休みも取れてないし、残業量も桁違い。

人事異動は業務命令だとはいえ、何でこんな部署に…と思わずにはいられません。

休み欲しいなぁ。

 

さて、一週間開いてしまいましたが、加賀旅は那谷寺編です!

どうぞ!

 

獅子吼高原を出て、小松市方面に戻ります。

紅葉で有名な那谷寺(なたでら)へ。

着いたのは11時前。

しかし、かなり広い駐車場にもかかわらず、駐車場は既に満杯。

ちょうど紅葉の季節だものね。

仕方ない、待つか…。

Csc_6392
30分近く待って、やっと中に入ります。

立派な山門です。

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那谷寺は、717年に泰澄法師によって開創されました。

この泰澄法師、当時誰も入ることができなかった白山に登り、開山した方とのこと。

白山を開山したということは、その前に行った白山比咩神社とも縁のあるお方だったのですねー。

南北朝時代に戦乱により荒廃しましたが、その後加賀藩2代目藩主前田利常が復興。

こちらの金堂華王殿も、南北朝で焼失したものの、1990年に再建されました。

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中で御朱印をいただきます。

御朱印の隣は芭蕉さんの句が。

「石山の いしより白し 秋の風」

芭蕉さん、弟子の河合曾良と別れた後に那谷寺に来ており、句碑も建立されています。

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まずは書院。

この几帳、インテリアに欲しいなぁ…などと余計なことを考えていました✨

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お庭の色合いが素敵です🍂

石灯籠の苔むした感じ、いいねぇ👍

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三尊石

岩が三つに裂けた姿が阿弥陀三尊のご来迎に似ているところから、その名が付いたのだそう。

なぜか、石の全体像を撮影していなかったのが悔やまれます⤵

下の紅葉を写したかったのかな、当時の私は。(最早覚えていない)

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お庭はちょうど良い紅葉ぶり。

キレイな紅葉目当てに、たくさんの人が見に来られていました。

松には、冬に備えて雪吊りもしてあります。

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トンネルをくぐり、一般参拝エリアへ。

これは出口側の写真。

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中はこんな感じ。

まさか境内にトンネルがあるとは💧

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引き続き、広い庭園を散策します。

緑の風景が癒されますねぇ🍃

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奇岩遊仙境。

海底火山が隆起してできた岩で、「おくのほそ道の風景地」として2014年に国の名勝に指定されました。

なんとなく、魔物が口を開いているようにも見える…。

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近くで見ると、笑っているようにも見えます。

意外とフレンドリーなのかも。

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奥に進み、本殿の大悲閣へ。

国の重要文化財に指定されています。

めっちゃ混んでる!

まぁ、当時はGoToトラベル中止前でしたからね…。

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本殿は加賀の一向一揆に巻き込まれて一時荒廃しましたが、2代目加賀藩主前田利常の庇護により再建。

彫刻が細かいなぁ✨

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さて、本殿では胎内くぐりを体験することができます。

胎内くぐりっていうと、仏像とかの狭い中を歩いていくイメージ。

それとも、善光寺のご戒壇巡りみたいに真っ暗な中を歩くのかな?

などと、色々考えながら中へ。

ご本殿の奥は薄暗い洞窟となっていて、その洞窟を母親の胎内に見立て、罪を祓い外に出ることで生まれ変わる、「ウマレキヨマル」ことを祈る場所なのだそう。

なるほど、ここで生まれ変わるのか。

私の穢れも少しは祓えた…と思います。多分。

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胎内くぐりの入り口前でも御朱印がいただけました。

しかし、この御朱印。

Dsc_4275
さっきいただいた御朱印と同じじゃね?

どうりで誰もいただいてなかったのか⤵

でも、横に胎内くぐりの証明が書かれているから、別のものということで…。

 

長くなったので後編に続きます。

 

 

 

 

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2021年5月 9日 (日)

秋の加賀百万石の旅 金劔宮と獅子吼高原編

こんにちは。

GW明け、2日間しか出勤しなかったのにヘロヘロだったナユタです。

ちなみに、先週はやることがなさ過ぎて、大量のニンニクの皮をひたすら剥いておりました(笑)

当然食べきれず、ほとんど冷凍しましたけどね。

 

 

ニンニク食べて健康になろう!と思っていたのですが、ニンニクって一日4片が適量なんですって。

知らずに危うく10片近く食べてしまったのですが、10片以上は身体に良くないらしい(笑)

…GWの話題がニンニクしかないとか💧

 

それでは、加賀旅は引き続き白山市周辺をウロウロいたします。

どうぞ!

 

白山比咩神社をお参り後、元来た道を少しだけ戻ります。

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2015年にも来た金劔宮(きんけんぐう)へ寄り道。

日本三大金運神社の一つに数えられる神社です💸

とネットで見かけたのですが、日本三大金運神社ではないと公式が否定していた模様。

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それほど広くない境内に、建物が立ち並んでいます。

どこが拝殿だっけ…と思いながら、色々お参り。

玉垣で囲われているのは天の真名井という井戸。

干ばつの時も大雨の時も同じ水量を保っていたという、不思議な井戸です。

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こちらは義経腰掛石

奥州へ落ちる途中の源義経が、金劔宮を参拝した際に腰掛けたといわれる岩です。

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北陸方面も結構義経さんと遭遇する率高いんだよなぁ。

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こちらは、太古に神霊が降臨したといわれる天忍石

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別名牛石のとおり、寝そべった牛に似ています🐄

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狛犬さん、カッコ良すぎでしょ!

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こちらはアニメチックな表情です。

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拝殿。

金釼宮と呼ばれる前、かつて「劔宮」や「劔神社」と呼ばれており、そこから鶴来(つるぎ)という地名が生まれたのだそう。

それだけ、この町の中心をなす神社だったということですね。

お参りを終えて駐車場へ戻ると、駐車待ちの車が何台も…。

いやぁ、早く行動していて本当に良かった。

 

金釼宮を出て、再び白山比咩神社方面へ。

何でこんな無駄な動きをしているかというと…。

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獅子吼高原でゴンドラに乗りたいからでしたー✨

↑これで「ししく」ってすごい名前だ。

オープン5分前の9時55分着。

またしてもベストタイミング。

しかし…。

「強風につきゴンドラ運行見合わせ」の看板が💧

えー!

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動くまでの間、近くをウロウロしてみます。

ゴンドラ乗り場に隣接する、木像の建物へ。

Csc_6388
中には獅子舞の面の制作過程が展示してありました。

何で獅子舞?と思ったものの、獅子吼だから獅子舞なんでしょうかね…?

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風、収まらないかなー。

しばらく待っていたのですが、ゴンドラが動く気配がなかったので、次なる目的地へ。

まぁ、仕方ないですやね💦

 

 

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2021年5月 5日 (水)

秋の加賀百万石の旅 白山比咩神社編

こんばんは。

GWも残り1日ですが、皆さまいかがお過ごしですか?

私は、普段の土日と変わらず、朝寝て昼に起きるという見事な昼夜逆転生活を送っておりました。

自然に起きると、きっちり8時間で目覚めてワロタ。

普段は8時間なんて絶対眠れないですからね。

おかげ様で、お肌の調子も良くなって健やかに過ごせております。

はぁ、世の中週休三日制にならんかな…。

 

さて、加賀旅もそろそろクライマックスへ突入です。

それではどうぞ!

 

3日目、晴れ。

この日は車を走らせ、白山市方面へ。

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向かったのは、全国に2,000ほどある白山神社の総本社、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

日本三霊山に数えられる、白山という山がご神体の神社です。

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早速、芭蕉さんの句碑を発見!

やはり芭蕉さん、有名どころには必ずいらっしゃいます✨

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「風かをる 越の白嶺を 國の華」

白山を褒め称える句なのだとか。

いつか芭蕉さんの歩いた道を辿る旅に出たいものですなぁ。

といっても、スタート地点が北千住なのか南千住なのかで悩みそう(笑)

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樹齢推定1000年の大ケヤキ。

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白山比咩神社には2015年にも来たことがあるのですが、その時は電車+バスで、下の参道から結構歩いたので今回も歩くんだろうな…と思っていたのですが、北参道の駐車場に停めたおかげで、ほとんど歩かずに到着しました。

しかも、朝9時5分というベストタイミング。

七五三の時期で、混雑する前に滑り込み。

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幣拝殿手前にある荒御前神社(あらみさきじんじゃ)。

全く関係ないですが、大体春先とか秋口はライダースジャケットを着て旅に出ることが多いのですが、バイカーさんも同じような格好しているのをよくお見かけします。

この時もライダースジャケットの方をお見かけして、勝手に仲間だと思ってました。

…てか、私はバイク乗りではないですが💧

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白山比咩神社のご祭神は、菊理媛命(くくりひめのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。

菊理媛命は名前の通り、縁をくくる、結びつけるという縁結びの神様です。

黄泉の国でイザナギさんとイザナミさんがケンカしている時に仲裁に入った神様なのですが、古事記には登場せず、日本書紀にもちらっとしか出てこないという、謎多き神様でもあります。

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菊理媛繋がりではないでしょうけど、菊の花が飾られていました。

秋だねぇ。

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幣拝殿の横にあった「疫病退散の水」

こ、これはいただかなくては!

清らかなお水で、少し健康になれたかも。

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境内の木も、ほど良く紅葉していました。

これはほかの場所も期待が持てそうだ🍂

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スレンダーな狛犬さん。

うーむ、いかつくてカッコ良いですな。

でも、やっぱりアイツくらい愛嬌が欲しいですのぉ。

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ばっちり御朱印もいただきましたよー✨

 

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

白山比咩神社HP

http://www.shirayama.or.jp/

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

 

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2021年4月26日 (月)

秋の加賀百万石の旅 山中温泉編

こんばんは。

4月になって仕事が分からんだの残業ばっかりだの、仕事のグチしか書いていないので、たまには他の話でも書こうかな…と悩んでみたものの、何も思いつかなかったナユタです…💦

うーむ、これはヤバい。

社畜とかではないつもりなのだが😭

東京は3回目の緊急事態宣言が出たけど、うちの会社は在宅勤務することもないんだろうなぁ(遠い目)

…結局、仕事の話しか出て来なかった💧

なかなか明るい話題も少ない状況ですが、感染に気を付けて、やれることをやるしかないですね。

では、加賀旅は山中温泉を散策します。

どうぞー!

 

あやとり橋を渡り、そろそろ車に戻ることとします。

その前に、ちょっと気になる場所があったので寄り道することに。

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そこは、あやとり橋の先にある芭蕉の館という建物で、芭蕉さん関連の資料館となっています。

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芭蕉さんと弟子の河合曾良の別れの場面の像。

4か月間、句を詠みながら旅をしていた二人は、ここ山中温泉で別れたのだそう。

ちなみに芭蕉さん、山中温泉が気に入ったようで、8泊9日も滞在したのだとか。

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建物は、山中温泉で最古の旅館を改築したもので、贅沢に黒漆を塗り重ねた廊下がツルツルしていて、歩いていて心地よかったです。

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階段を登って2階が資料展示室になっています。

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与謝蕪村が描いた奥の細道。

さっきの像の河合曾良との別れの場面なのでしょうか。

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江戸時代当時の奥の細道の冊子や、山中温泉について書かれた雑誌の展示なども。

こういうの、つい見てしまうんだよね…。

Csc_6328
なぜか芭蕉さんと全く関係ない令和コーナーまで。

…何でやねん(笑)

Csc_6330
建物の外にあるお庭も見学させていただきました。

今日は、建物やお庭をよく見る日だったなぁ。

民家を借景に…。

 

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

芭蕉の館HP

http://basyoyamanaka.com/

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

Csc_6333
芭蕉館を出て、温泉街の雰囲気を楽しみながら、ゆげ街道をそぞろ歩きながら戻ります。

近くにいくつも温泉があるので、お風呂グッズを持ってくれば良かったなぁ。

途中、結構な行列を発見!

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いづみやという、コロッケが人気のお肉屋さん。

めっちゃ美味しそうな匂いがする~😊

匂いにつられ、行列に並んでみることに。

待つことおよそ10分。

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アッツアツのコロッケゲットだぜー✨

車に戻ってからいただきました。

ちょっと冷えちゃったけどサクサクで、程よく塩気が効いてて美味しい~😋

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せっかくなので、道の駅周辺を見学。

昭和38年に製造されたしらさぎという車両。

北陸鉄道加南線という路線をかつて走っていた車両で、加南線廃線後は大井川鉄道を走っていたのだそう。

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山中塗のお椀型のお神輿。

山中塗は400年もの歴史のある伝統工芸。

土産物コーナーで山中塗のスプーンやお盆が割引価格で売られていて、ついつい爆買いしちゃいました💦

漆器って欲しくなるよね😊

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道の駅に併設されている「ゆーゆー館」という温泉にも入っちゃいました♨

ぬめぬめしたお湯で、これは肌に良さそう✨

これは旅の疲れも取れるってもんですなー。

近所の方も利用される施設なのでしょうが、露天風呂もあったりと、十分堪能できました!

しかし、温泉を出て、運転するのがしんどかった(笑)

本当は山中温泉で宿を取るつもりだったのですが、GoToの真っ只中だったため宿が取れず、この日は加賀温泉駅のビジホで一泊。

もう少し早く、予定立てておけば良かったー!

 

 

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2021年4月18日 (日)

秋の加賀百万石の旅 鶴仙渓編

こんばんは。

疲れすぎて、土日に爆睡しまくりのナユタです…。

仕事にはまだ慣れないし、来る案件はヘビーなものばかりだし。

しかも、4月になってから、出張の日以外は毎日残業なんだよね。

早く仕事を覚えて、定時で帰れるようになりたいです…💀

 

それでは加賀旅、金沢から次の場所へ向かいます!

 

金沢を離れ、小松空港行きのリムジンバスへ。

そのまま飛行機に乗るのかと思いきや、空港でレンタカーを借りて移動開始です!

行先は、山中温泉近くにある、紅葉で有名な鶴仙渓

ゆげ街道という、いかにも温泉街といった風情の道を走ります。

無料駐車場へ行くと、既に満杯。

まぁ、時間が遅かったからね。

ということで、遠くの道の駅まで停めて戻ってきました。

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まずは、こおろぎ橋へ。

2019年10月に4代目にリニューアルされた、総ヒノキ造りの橋です。

こおろぎ橋の由来は、行程が危険で「行路危」という名が付いたという説があるそう。

なぜか、橋の上にカズレーザーな色彩の方が💦

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この石碑、苔の感じが味わい深い。

こおろぎ橋は江戸時代から架けられていたそうなので、その当時からあった石碑なのかもしれませんね。

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辺りは程よく色付いていました🍁

秋の旅は、紅葉が見られるのが良いですねぇ。

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大聖寺川の川べりを散策します。

目的地は700m先のあやとり橋

熊に遭いませんように!

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舗装されているので歩きやすいのですが、たまに道に深い溝が。

何かのトラップですかね?(笑)

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風情を感じる景色です。

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不動滝。

色々景色が変わるので、見ていて飽きません。

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山中温泉には、芭蕉さんが門人の河合曾良と一緒に逗留した記録があるのだそう。

「山中や 菊はたをらじ ゆのにほひ」

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20分ほどで、目的のあやとり橋が見えてきました✨

本来であれば、この付近は毎年春から秋にかけて川床が造られるのですが、この時はコロナで川床は中止。

まぁ、旅行できただけでも良しとしないとね…。

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橋のたもとは公園のような広場になっていました。

橋に登ろうと近づいてみたところ、橋脚が賽の河原で積み上げた石みたいになってるんだが…。

いや、そんな訳あるはずがない💧(多分)

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気を取り直して、いざ橋を渡ります。

思った以上にめっちゃくねくねしてる!

あやとり橋は、いけばな草月流三代目家元、勅使河原宏さんという方がデザインした橋で、名前の通りあやとりをイメージした形になっています。

橋脚はしっかりしていて、歩いてもほとんど揺れず⤵

さっきの賽の河原は何だったんだ…?

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橋からは、キレイな紅葉を見ることができました🍂

いいねぇ、キレイだねぇ。

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それにしても、何でライトがピンクなんだ?(笑)

雰囲気出すため?

 

 

 

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2021年4月12日 (月)

秋の加賀百万石の旅 長町武家屋敷編

夜分にこんばんは。

4月から人事関係の仕事をすることになったのですが、毎日職場では事件が起きてるんだなー、と痛感しているナユタです。

例えば、異動したばかりの若い女性社員に、上司のオッサンが「マスク外した顔見せて♡」って近寄ってきて、女性社員が当社拒否になった、とか。

初日にそれやられたら、若い女性でなくても十分気持ち悪いと思うわ😓

悩んでいる社員さんのケアとかもしていく仕事らしいのですが、こういう連絡が1日1件は入ってくるんですよ。

みんな、4月で環境変わって、人間関係とか色々あって、辛くなっている人が多いんだなぁと感じます。

本当、大変な仕事に就いたもんですわ…。

 

では、加賀旅は長町武家屋敷を散策いたします。

 

にし茶屋街から長町武家屋敷方面へ。

この辺も落ち着いていて良い景色だ!

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「武家屋敷 野村家」で見学。

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野村家の庭園はミシュラン2つ星を獲得、また、アメリカの庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で日本庭園ランキング3位を受賞したのだそう!

↑説明版の写真がうまく撮れてなかった💧

早速、建物の中へ。

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武家屋敷の持ち主、野村伝兵衛さんが実際に着用したと伝わる甲冑。

前田利家さんに仕えた伝兵衛さん、この甲冑を付けて戦った末森城の戦いで一番槍を挙げ、その時の功績により千石を加増されたのだそう。

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鬼川史考という展示室で資料を見学。

こちらは明智光秀の感謝状。

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そして朝倉義景の感謝状。

…伝兵衛さんって何気にすごい人じゃない?

当時、大河ドラマで明智光秀が放送されていた時期だったので、思わずテンションUP⤴⤴

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美しい工芸品も多く展示されていました。

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幕末に描かれた山水図。

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こういう刀剣類が残っているのもスゴイ!

我が家にもこういうお宝残ってないかなぁ✨(妄想)

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でも、お武家様のお宅にしては、ちょっと贅沢すぎる気もするんだけど…。

と思っていたら、武家屋敷に久保彦兵衛という加賀の豪商の屋敷を一部移築しているのだそう。

こちらの上段の間は、襖の外側がガラス張りという豪華さ。

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苔が渋いですなぁ。

ちょっとしたスペースにも、手を抜かず庭が造られています。

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お庭自体はそれほど広くはないのですが、屋敷から眺められる造りとなっています。

もう少し、写真の腕があれば良い写真が撮れたのでしょうが…😭

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昔ながらの風情を楽しめる路地を歩いていくと、焼き物のお店に遭遇。

加賀と言えば、九谷焼が有名だもんね。

春日山窯木米庵というお店へ。

中に入ると、思ったよりも高くない金額で、たくさんの食器などの焼き物が並んでいました。

うわー、これ悩むやつ!!

でも、GoToキャンペーンのクーポンもあるし、思い切って使っちゃいますか!

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色味が素敵だったので、お花の絵の豆皿を買っちゃいました。

他にも欲しいお皿が結構あったのですが、割れたら…と思うとなかなか買えないよね💧

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そして、11月限定パンジー柄の招き猫さん。

レジの前に並べてあったのを見ていたら、欲しくなってしまいました(笑)

頼む!金運を招いてくれ!!👛

 

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

鏑木商舗HP

https://kaburaki.jp/

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 

さて、そろそろ金沢を離れる時間。

最後に向かうのはグリルオーツカ

金沢のご当地グルメハントンライスが味わえるお店です。

久々だ~ハントンさん💓

このためにお昼に香林坊付近を回るよう計画したんだもんねー。

確か、お店はこの辺だったよな…と歩いていくと。

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めっちゃ人並んでるっ💦(しかもタクシーで行列が写ってない⤵)

何でこんなに人がいるの…。

ここで行列に並ぶと、その後の予定が狂ってしまうので、ハントンライスは断念😭

ハ、ハントンさん…😖

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ということで、金沢駅に戻り、うどんをいただきましたとさ。

加賀野菜の天ぷらが美味しかった~😋

結構お手頃だったんだけど、お店の名前を失念してしまいました💦

 

腹ごしらえをした後、電車ではなくバスで次の目的地へ🚌

 

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