冬の栃木歴史旅 大谷寺と大谷石アート体験編
こんばんは。
今年になって初めて休日出勤がなかったナユタです。
2日も休めるだなんて幸せだなぁ(白目)
今の仕事になってから毎日残業だし、有休を取れないどころか休日出勤しまくりだし、本当にろくでもない部署に飛ばされたものです。
コロナも激増しているし、在宅勤務に切り替えさせてくれよ…⤵
久々にゆっくりできたので、上司からもらった橙で大根の漬物を作ってました。
…他にやることなかったんかーい!
さて、栃木旅は大谷資料館を出たところからスタートです!
大谷資料館を見学後、少しだけ元来た道を戻ります。
創建は810年、弘法大師によるものと伝えられています。
中に入ると…。
前に一関で見た達谷窟(たっこくのいわや)と似ている…。
早速拝観してみます。
中には巨大な大谷石の岩肌に直接刻み込んだ、磨崖仏の大きな千手観音のお姿。
国の重要文化財に指定されています。
写真撮影はNGだったため、千手観音のお姿はHPをご覧ください。
宝物館もあるので見学します。
何でも、大谷寺洞穴遺跡という縄文時代の遺跡があり、完全な姿の縄文人の人骨が出土したのだとか。
20代男性の人骨ということで、復元したお顔が展示されていたのですが、結構イケメンでした(笑)
でも、現代人と比べると歯の噛み合わせが全然違うのだそう。
きっと日本人の祖先なんだろうけど、1万1000年前ともなると噛み合わせが違うものなのですね。
その他、出土した石器や土器も展示してありました。
やばい、意外と時間を食ってしまった!
世界平和と、太平洋戦争の戦没者を祀るため、大谷石の壁面に総手彫りで作成された石仏です。
高さは88尺8寸8分(約27メートル)、末広がりの数字になっています。
時間がないから、後でゆっくり見よう💨💨💨
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大谷寺HP
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さて、私が急いでいたのは、この後体験モノの予約を入れていたため。
準備されたのは7センチ四方ほどの正方形の大谷石。
カードスタンドとして、真ん中に切れ込みが入っています。
何をするかというと。
大谷石の穴の開いた部分にロウを置き、ロウを半田ごてで溶かしていきます。
作りたいイメージはキレイなグラデーション。
これは、なかなか自分の思い通りにならないなぁ。
濃い色から溶かし、冷えて固まってから薄い色を溶かしていくことで、何とかグラデーションになりました。
底面以外の5面に、色を入れていきます。
ここでも遺憾なく優柔不断を発揮し、何色を使うのか迷った挙句、全色使うという暴挙に出てしまいました(笑)
次は、はみ出たロウをヘラで削っていきます。
腕が疲れる⤵
半田ごてでもう一度ロウを溶かし、柔らかくなったところをヘラでこさいでいきました。
目安時間40分の体験でしたが、1時間以上かかって完成。
大谷石には腐敗防止効果があるということなので、私の心が腐らないよう、今は寝室に置いてあります(笑)
もう手遅れかもしれんが…。
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